アカレンジャー
- レッドビュート
- アイマスク部分より出現する鞭(基本的に他のメンバーの個人武器も同様)。敵を縛り付けてゴレンジャースーツから2万ボルトの電流を流し込むレッドスパークという技が使える。
- ヤリビュート
- レッドビュートを変形させた投げ槍。日輪仮面との戦いで初使用。
- ドリルビュート
- レッドビュートを変形させたドリルで、腕に装着する。第29話で貨物列車の天井を破るために使用。
- アミビュート
- レッドビュートをネット状に変形させ、捕縛に用いる形態。
- ニューレッドビュート
- 第43話から登場した、レッドビュートの強化版。先端には各種アタッチメントを装着可能。
- レッドビュートパンチ
- 先端に赤い球体を装着し、打撃武器として使用する形態。初登場がこの形態であるため、
- これがニューレッドビュートの基本形態と誤解されていることが多い。
- レッドハンター(別名・レッドハンド、レッドアンカー、レッドアーム)
- 先端にクランプアームを装着し、捕縛・奪取に用いる形態。
- エレキビュート
- アミビュートに変形させた状態で高圧電流を流し、ゾルダーを一網打尽にする。
- レッドビュート6人斬り
- ニューレッドビュートを一閃させ、6人のゾルダーを一度に倒す技。
- シルバーショット
- アカが右腰にさげている麻酔銃。信号弾の発射も可能。
- オートコントローラー
- レッドスターの小型自動操縦装置。音声とリモコン操作により、レッドスターの無人操縦が可能。第79話でスケート仮面に足を凍りづけにされた際、窮地を脱するために使用。
- レッドキック
- サッカーで鍛えた脚力を生かしたキック技。変形技の三段跳びレッドキックもある。
- レッドパンチ
- アカレンジャーのパンチ技。
アオレンジャー
- ブルーチェリー
- アオの個人武器。百発百中の精密度を誇る弓。エッジ部分は剣としても使用可能。第1話では「アーチェリー(アオチェリー)」、第2話では「ブルーアーチェリー」と呼ばれていた。連続撃ちの連続ブルーチェリー、矢の方向を変えるスピンシュート(虹仮面に使用)、一本の矢を空中で三本に分裂させるトリプルブルーチェリー(分身した大ナタ仮面に使用)といった技がある。第31話では鉄カン仮面の頭部にリールを取り付け、ゴレンジャーストームを敵の頭に貼り付けるためのリール巻き戻しチェリーを使用した。
- チェリーミサイル
- ブルーチェリーの矢の先端に、モモの持つ高性能小型爆弾を付けて射る。別名ブルーアローミサイル。主に敵のメカ等を破壊するために使われ、武者仮面のロケット、ドクロ仮面の棺桶、砲丸仮面の砲丸ライナー、第37話で逃げる秘密結社ブラックホールの車、第39話の重力装置を破壊した。オープニングに毎回登場しているので、登場回数の割に印象は強い。
- ブルー回転アタック
- 連続で前転しながら敵に接近し、手にしたブルーチェリーの矢を敵の首筋に突き刺す。砲丸仮面の砲丸ライナーを封じるために使用。
- ウルトラブルーチェリー
- 第43話から登場した、ブルーチェリーの強化版。弓に丸い装甲版が装着され、命中精度や連射性も向上した。ウルトラブルーチェリー連続射ちが使える。矢の先端にアタッチメントを装着可能で、陽子の母の形見であるダイヤモンドを付けたダイヤモンドヘッド(体の硬い蛇口仮面に使用)、とりもちブルーチェリー(鉄ワナ仮面に使用)といったバリエーションがある。
- オートコントローラー
- バリブルーン、バリドリーンの小型自動操縦装置。音声とリモコン操作により、バリブルーン、バリドリーンの無人操縦が可能。
- ブルーキック
- 虹仮面と鉄カゴ仮面に使用した飛び蹴り。ジャンプして、敵集団に6連続キックを放つ六段蹴りもある。
- 避雷針
- ベルト横のスイッチを押すと、頭から避雷針が出てくる。八ツ目仮面の八ツ目ショックを空中に放電させた。
キレンジャー
- YTC(ワイ・ティー・シー)
- キ専用の高性能無線機でYellow TransCeiver(イエロートランシーバー)の略。さま
ざまな周波数の電波や音波を発信でき、主に妨害電波や不快音波で仮面怪人にダメージを与えるために使用される。36話では0.033メガサイクルの超低周
波光線を発して空飛ぶ軍艦を破壊した。磁力コントローラーをセットする事も可能で、歯車仮面の水爆の起爆装置を狂わせた。
- キーステッカー
- 第43話から登場した、伸縮自在の棒。YTCに代って装備したため、無線機としての機能も付加されている。先端に拳形のアタッチメントが付いており、これはグー・チョキ・パーに変形する。当初は柄に矢尻のようなものがついていた。これでゾルダーを10人まとめて投げる十人投げという技がある(ただし、映像では7人しか投げていなかった)。
- キーモクギョ
- キーステッカーを木魚のバチくらいの長さに変形させたもの。これでゾルダー達の頭を連続で殴りつける鉄拳ドレミ打ちという技がある(殴る際にはド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの効果音が入る)。
- メガトン頭突き
- キレンジャーの得意技。空中から飛び込み頭突きを決める。 バーディーと併用する事で高速で頭突きをする阿蘇山頭突きもあり、こちらは第30話で鉄の箱から脱出するために使用。本編では、メガトン頭突きの事を阿蘇山頭突きと呼ぶ事がある。
- 阿蘇山投げ(あそざんなげ)
- 柔道の得意なキレンジャーの投げ技。キレンジャーは投げ技が豊富で、巴投げの要領で何度も回転して相手にダメージを与える阿蘇山車、肩にかついて放り投げる阿蘇山大噴火、敵にさば折りを食らわした上で放り投げる桜島大噴火という技もある。
- 阿蘇山落とし
- ヒッププレスを食らわす。
- 阿蘇山キック
- 全体重をかけた強力なキック。
- 阿蘇山絞め
- 敵を両手で絞め付ける。第24話で使用。
モモレンジャー
- イヤリング爆弾
- モモの個人武器で手榴弾。「モモ爆弾」・「ピンク爆弾」とも呼ばれる。フェイスマスクについているハート型のイヤリングをはずし(これで安全ピンが抜ける)、「いいわね? いくわよ!」のセリフとともに敵に向かって投げつける。鉄カン仮面には、敵の周りを爆風で取り囲むネズミ爆弾を使用した。
- モモミラー
- ハート型の鏡。太陽光線を反射して目くらましにしたり、敵の光線や炎を反射することも可能。脳波感知機の機能も持っている。鉄グシ仮面戦ではモモミラー火炎返しで鉄グシファイヤーを反射した。鏡仮面戦ではミラーを巨大化させてサンミラー火炎を反射した。
- モモカード
- 第43話から登場した、ハート型手裏剣。複数に分裂して、敵集団を一度に攻撃できる。
- モモセセリ
- 蝶形の小型偵察機。ペンダントヘッドにモモカード2枚を合体させて使用する。第51話で使用。
ミドレンジャー
- ミドメラン
- ミドの特殊合金製ブーメラン。投げる事はもちろん、直接敵に斬りつけることも可能で、この戦法はミドメランカッターと呼ばれる。改造による強化が可能で、舟耳仮面戦では両端に鉤爪を付けた改良ミドメランを、カミソリ仮面戦では途中で大量に分裂させるスーパーミドメランを使用した。鉄グシ仮面戦ではミド自らが回転しつつミドメランを放つ技回転ミドメランを使用したが、弾かれた。小さな隠しポケットが付いており、第24話でその中に機密カードを隠している。
- ニューミドメラン
- 第43話から登場した、ミドメランのバージョンアップ版。
- ミドパンチャー
- ニューミドメランが変形したスリングショット。鉄板も貫通する弾丸を放つ。発射後に弾丸を巨大化させることも可能。
- ミドキック
- ミドレンジャーの得意とするキック技。空中二段蹴りのダブルキック、ゴールデン仮面大将軍に使用したミド矢車キックというバリエーションがある。
必殺技
- ゴレンジャーストーム
- ドッジボール型爆弾をモモレンジャーからキレンジャー→ミドレンジャー→アオレンジャーの順番に蹴っていき、最後にアカが「フィニッシュ!」の掛
け声とともにキックして敵にぶつけると大爆発する。キとミドの順番が入れ替わったり、モモ→キ→アオ→ミド→アカの順になることも数回あった。第9話から
ボールの色がパスされた人に合わせて変わるようになり、アカレンジャーにパスされるとスパイクが生えるなどの強化が施された。必ずしもゴレンジャー全員が
揃う必要は無いらしく、第13話では3人で使用するシーンも見られる(この場合は単に「ストーム」と呼ばれ、威力は弱くなる)。第23話では空中でパスや
シュートを行う空中ゴレンジャーストームを使用した。
- 設定上モモレンジャーがその場で組み立てて出していることから、敵に応じた改造も可能で、角仮面戦では爆弾の中から子爆弾が現れるゴレンジャーストーム親子爆弾による時間差攻撃を使用している。
- ゴレンジャーストーム・ニューパワー作戦
- 第27話から登場したゴレンジャーストームの強化型。ボールが敵の弱点や習性に応じて変化する。
- ゴレンジャーハリケーン
- 第43話からニューゴレンジャースーツへの変更にともない登場した、ゴレンジャーストーム・ニューパワー作戦のさらなる強化型。使用するボールが「エンドボール」
と呼ばれるアメフトのボール型のものに変わった。さらに繰り出し方も変わり、当初はモモレンジャーがジャンプしてエンドボールを取り出し全員が横一列に並
び、アカレンジャーの「ゴレンジャーハリケーン・○○(変形するものの名前)」・「アタック!」の掛け声を合図にモモレンジャーからキレンジャー→ミドレ
ンジャーへとパスした後アオがジャンプしてエンドボールを受け取り(右手のみの場合と両手の場合あり)右手で地面に押さえ「アカ、クラウディングトライ
だ」(時々別の言葉に変わるときがある)と声をかけ、アカが「OK」と返してから、アオが押さえているエンドボールをアカが「エンドボール!」の掛け声と
ともに片足で蹴りこむようになった。アオからパスされたエンドボールをアカが投げてとどめを刺すことも2度あり、うち1度は野球仮面に打ち返されて失敗し
ている。モモ→キ→ミドとパスした後、時々アオへパスを出しミドへパスを返す場合もあった。野球仮面の回(2回目)のみモモ→ミド→キ→アオ→キ→アカと
渡った。この時、ミドへパスされた時点でエンドボールは野球のボールへ変化しており、捕手役のキに投手役のミド、アオ、アカが1球ずつ投げて野球仮面から
三振を取ってとどめを刺すという演出だった。
- こちらもボールが敵の弱点や習性に応じて変化するが、その内容は次第に馬鹿馬鹿しいものになり(例:機関車仮面は石炭、トサカ仮面は入れ歯、アバ
ラ仮面は鶏がらスープなど)、それを受けた怪人のリアクションもエスカレートしていった。将軍である火の山仮面マグマン将軍ですら例外ではなかった(マグ
マン将軍の項を参照)。
- また、当初はゾルダーを全員倒さないうちに繰り出されており、実際のアメリカンフットボールのようにゾルダーを掻き分けながらボールをパスするシーンが見られる。第67話で殺陣が大野剣友会からJACに変わってからは1回(スケート仮面の回のみ)行なわれただけである。
- このボールも敵に応じた改造が可能で、第53話や第61話などで改造されている。
- 第60話でミドレンジャーがキャッチに失敗。この時、モモが予備のボールを出し、キレンジャーを経由せず直接ミドレンジャーにパスをしてことなき
を得たが、この時の失敗で海に落ちたエンドボールを、第61話で牛靴仮面が回収して黒十字ハリケーンの元にしようとしたことがある。ただし、実際はゴレン
ジャーが先回りして偽物とすり替えていた。
- 第67話でキレンジャーが大岩に戻ってからは全員が縦一列に並びモモレンジャーが横回転してエンドボールを取り出し、アカレンジャーの「いく
ぞ!」の掛け声を合図に全員がジャンプをし(このときにモモレンジャーが「ゴレンジャーハリケーン・○○(変形するものの名前)」と言う)、モモ(空中に
置く)→ミド(蹴る)→キ(ヘディング(頭突き?))の順でパスされアオが両手で受け取り地面に押さえアカが両足で蹴りこむように変更された。受け答えは
「ゴレンジャーハリケーン・○○(変形するものの名前)」と言うのがアカからモモに変わった以外はほぼ同じ。最終回のみモモが取り出したエンドボールをア
カへ渡し、アカが「ゴレンジャーハリケーン・カシオペア」と言った後モモへパスを出した。以降のパスは後期と同様だが映像が撮り直されている。
- ゴレンジャー爆弾ハリケーン
- 映画『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン』で使用した必殺技。5人それぞれが1発ずつエンドボールを持ち、一斉に蹴り飛ばす。ゴレンジャーハリケーンの通じない鋼鉄剣竜を倒した。
その他の合体技
- ゴレンジャーチャージ
- 第5話で使用。心臓が停止しているミドに対し、4人が右手を掲げてそれぞれの色の光線を放ち、復活させた。
- ゴレンジャーサークル
- 敵を囲み、一瞬にして位置を入れ替わることで敵を混乱させる。青スジ仮面に使用。
- 不意打ちキック
- 眼鏡仮面のスローモーションメガネを破るために使用した技。アオレンジャーの合図と共に、キレンジャー以外の4人が敵の頭上に飛び蹴りを食らわす。キレンジャーは敵の股間目掛けてスライディングで頭突きする不意打ち頭突きを使用した。
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