特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大百科

特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大集合
ウルトラマン

ウルトラマン』は、円谷特技プロダクションが製作し、1966年(昭和41年)7月17日から1967年(昭和42年)4月9日の間にTBS系で毎週日曜日19:00 - 19:30に全39話が放送された特撮テレビ番組、およびその劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。

また、『ウルトラマン』に続いて放送された一連の番組、およびその劇中の巨大変身ヒーローも「ウルトラマン」と総称される場合がある。種族としてのウルトラマンについては別項を参照。

以降の作品と区別するために本作のウルトラマンを主に「初代ウルトラマン」「初代マン」「マン」と呼ぶ場合がある。



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あらすじ

M78星雲「光の国」の員であるウルトラマンは、宇宙の墓場へ護送中に逃亡した宇宙怪獣ベムラーを追って地球へやってきたが、科学特捜隊のハヤタ隊員の操縦する小型ビートルと衝突し、ハヤタを死亡させてしまう。責任を感じたウルトラマンは、ハヤタに自分の命を分け与えて一心同体となり、地球に留まる事を決意。

以後科学特捜隊が危機に直面した時、ハヤタはベーターカプセルを使ってウルトラマンに変身し、様々な怪獣や宇宙人と戦う。

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必殺技
スペシウム光線
ウルトラマンが使う代表的な必殺技で、腕を十字形に左右の手刀を交差させて右手から発射する破壊光線である。右腕にマイナス、左腕にプラスのエネルギーが蓄えられ、それをスパークさせて発射すると設定されている。相手を爆破または炎上させる効果がある。決まり手として多用される一方、通用しなかった敵も数体いる。[16]連射も可能。大きな破壊力を持つ一方、これを使用すると大量のエネルギーを消費するという。ただし、前述のように連射している場面もあるため、必ずしもエネルギーを大量消費するわけではない。[17]この光線には火星に存在しバルタン星人が苦手とする架空の物質スペシウムが含まれているとされ、劇中では第2話でフジ隊員が命名した。「スペシウム」の名称は「スペース(宇宙)」+「イウム(「物質」を意味する接尾語)」から成り、命名とポーズの考案は脚本・監督の飯島敏宏によるもので、飯島曰く十字ポーズは忍者が手裏剣を投擲する際の動作が元になっているとのことである。放映当時の光線の色は白色だが、ジャックが打つものと区別するためか最近は金色の光線になっている。
八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)
スペシウム光線のエネルギーをリング状に丸めたもので、外周にのこぎり状態の突起がある。相手の体を切断するために使う。まず両手を胸の前に水平に構えた後、挙げた右手を振り下ろす動作で投げるように発射される。第16話でバルタン星人(2代目)に対して初使用。空中で2つに分離してレッドキング(2代目)を3つに切り裂いたこともある。投げ返されたり、バリアーに防がれるなど通用しないことも多い。「ウルトラマンメビウス」以降の作品へのゲスト出演時にもたびたび使用され、その際には高速追尾機能を追加したり、左手に発生させて直接斬りつけて頑丈なキングジョーブラックの腕を切断したりと、特殊な使用例を見せている。
ウルトラアタック光線
両腕先に発生させたエネルギーを右腕に誘導してからリング状の光線にして放ち、相手を硬直させたのち粉砕する技。劇中では第31話でケロニアを倒したのが唯一の使用例である。資料によっては火に弱い敵に有効な熱線(最も一般的な説である)、または相手を麻痺させる光線でとどめの爆発は念力によるなどの説明もあるが、シナリオによればリング状光線から相手の爆発まで一連の技である。
透視光線
両目から放って透明な敵を発見したり、壁の向こう側を見通す光線。バルタン星人(初代)の宇宙船や、透明化したダダを発見するために使った。
ウルトラアイスポット(ウルトラ眼光)
両目から放つ光線。バルタン星人(2代目)の光波バリヤーを無効化した。
スラッシュ光線
掌を合わせて連続発射する矢尻状の光線。第33話で使ったが、メフィラス星人の光線に相殺された。
キャッチリング(金縛り光輪)
相手の動きを封じるための光輪。高速スピンを行いながら発射したリング状の光の鎖で敵を締めつける。ゼットンに使ったが、火球でスピンを止められ、引きちぎられた。
リバウンド光線(ウルトラバリヤー)
手の先から発するエネルギーで光の壁を空中に描き、攻撃を跳ね返す。ジェロニモンの無重力光線を跳ね返した。
ウルトラ念力
強力な念力を放って物体を粉砕したり、静止させる能力。ウルトラアタック光線と併用してケロニアを粉砕し、ジェロニモンが放った大量の羽根手裏剣を止めた。
ウルトラエアキャッチ(ウルトラ反重力光線)
両手から放つウルトラ念力の一種で、手を触れずに敵を空中に浮かばせることができる光線。そのまま地面へ叩きつけることもでき、第25話でレッドキング(2代目)に使った。第38話ではスペシウム光線や八つ裂き光輪の効かないキーラを、渦巻状の光線を放つ発展版のウルトラサイコキネシスで空中に吹き飛ばして爆発させた。
ウルトラ水流
両手を組み合わせ、指先から高圧の水を放出する技。ペスターが起こした石油コンビナートの大火災を鎮火するために使った。また、水を弱点とするジャミラに浴びせて倒したこともある。
ハイスピン
体を高速回転させる能力。ブルトンが作り出す四次元空間から脱出した。
テレポーテーション
異なる星に瞬時に移動する能力で、自身の寿命を著しく縮める。第16話で使用。
光線白刃取り
第31話でケロニアの光線を両手で受け止めて防いだ技。
飛行能力
大気圏内だけでなく宇宙空間を自由に飛行する能力を持っている。大気圏内での飛行速度はマッハ5。超光速で飛行する時は赤い光の玉に変身する(第1話)。
巨大化能力
第28話でダダのミクロ化機(縮小光線銃)により等身大にされた際にのみ使用。胸の前で両手を合わせてスパークさせ、変身時と同じプロセスで再度巨大化した。
空中体当たり
高速飛行しながら空中の敵に体当たりする。ガマクジラスカイドンを倒した。第14・34話では激突時の飛行ポーズが異なる(ガマクジラの時には頭から突っ込んでいるが、スカイドンの際には通常の飛びポーズ人形を使った)。
ウルトラチョップ
手刀で相手を殴打する。敵目掛けて走り、すれ違いざまにチョップを決める「ウルトラ霞斬り」という応用技もあり、ジラースを倒した。
ウルトラパンチ
敵の弱点を見極めて打ち込むパンチ技で、インド象50頭分の威力がある。
ウルトラキック
足にパワーを集中して素早く打ち込むキック技。ウルトラマンの関節は「三重関節」と呼ばれ、キック等の威力が数百倍になる。
ウルトラスウィング
敵を掴んで振り回し、放り投げる。他にも、レッドキングやテレスドンを倒した背負い投げ、ケロニアにダメージを与えた巴投げ、岩石落としがある。振り回して投げるものは、児童誌に「ハンマー投げ」と紹介された事もある。
防御能力
シリーズ中に登場する宇宙人、怪獣の中ではかなり高い防御力を誇り、特に熱に対しては無類の強さを誇る。跳ね返されたスペシウム光線を受けても軽傷で済んだ上に、原子爆弾の爆発に巻き込まれても殆どダメージを受けなかった。化学的な耐食性も高く、アボラスの溶解泡を浴びても多少不快に感じる程度の被害で済んでおり、あっさりと弾き散らしてしまった。電撃に対しても耐性があるようで、ネロンガの電撃を胸に受けても平然としていたほか、「ウルトラマンメビウス」に客演した時にも、メフィラス星人の電撃を弾いている。


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