特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大百科

特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大集合
帰ってきたウルトラマン

帰ってきたウルトラマン』(かえってきたウルトラマン)は、1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日TBS系で、毎週金曜日19:00 - 19:30に全51話が放送された特撮テレビ番組

怪獣と戦う人間のチームMAT(マット)や巨大ヒーロー・ウルトラマンの活躍を描く。

ウィキペディア(Wikipedia)

あらすじ

自然界の異変により、眠っていた怪獣が目覚めはじめた。坂田自動車修理工場で働きながら、レーサーを目指していた郷秀樹(ごう ひでき)は、タッコングの襲撃から逃げ遅れた少年と仔犬の命を庇って(かばって)命を落としてしまう。しかし、地球に訪れていたウルトラマンが郷の勇敢な行動に感銘を受け、自分の生命と能力を郷に与えた。蘇った郷は、怪獣攻撃部隊MAT (Monster Attack Team) に入隊。普通の人間としての自分と、超人的能力を持ったウルトラマンとしての自分のギャップに悩みながら、続々と現れる怪獣や宇宙人に立ち向かっていく。


ウィキペディア(Wikipedia)


必殺技
スペシウム光線
初代ウルトラマンと同じく、両腕を十字に組み右手から発射する破壊光線。全編を通して使用され、序盤では決まり手として多くの怪獣を葬った。ベムスターに破られて以降、ウルトラブレスレットに決まり手の地位を譲っているが、第38話ではナックル星人の宇宙艦隊を壊滅させ、最終回でゼットンを葬るなど、ここ一番の見せ場では威力を発揮していた。後年の客演時にもしばしば使用されている。初代マンとの威力の違いに言及した雑誌記事があるが、現在の公式設定では初代ウルトラマンと同程度とされる。発射音は、初代に対してやや高音が強調されている。(ウルトラセブンのエメリウム光線、ワイドショット等と同じ音)。また、放映当時では白色の光線だったが、初代ウルトラマンが使うものと区別するためか最近では青白い光線となっている。
ウルトラスラッシュ八つ裂き光輪
左腕を水平に構え、上に掲げた右腕を振り下ろし発射する光のカッター。スペシウム光線のエネルギーをギザギザの丸い物体に変化させ、敵に投げつけ相手を切断する。これも初代ウルトラマンと同じ技で、サドラとの戦いで初めて使用しこれを倒したが、キングザウルス三世との戦いでバリアーにはじかれて以来、使用されなくなった。(なお、サドラ戦で使った物は初代ウルトラマンの物より若干小振りで切断方法も違っていた)
フォッグビーム
霧状の光線。キングザウルス三世との戦いで使われたがバリアーによって防がれる。一部の文献では冷凍光線と記載されている。
シネラマショット
両腕をL字型に構え右腕から発射する必殺光線で、ウルトラセブンのワイドショットよりも強力という設定。キングザウルス三世との戦いで使われたが、バリアーによって防がれてしまい、以後全く使用されなかった。後に『ウルトラマンタロウ』のテンペラー星人編や『ウルトラマンレオ』のババルウ星人編で客演した際に使用した。書籍では、エネルギーを大幅に消耗するため一度しか使わなかったとされる。
ウルトラショット
右手先から発射する光線。針状の光弾を連射するタイプと、帯状の光線を発射するタイプがある。
ストップ光線
両手の間から放射して怪獣の動きを止める活動停止光線。一部の文献では、この技もフォッグビームと記載されている。
ウルトラロケット弾
飛行しながら連射する光弾。
ハンドビーム
右手先から発射する火球。
ウルトラフラッシュ
手先を合わせて放つ破壊閃光。
ウルトラ念力
巨大怪獣を空中に浮かばせる念力。
透視光線
両目から放つ光線。姿を消した怪獣を探し、実体化させる。
ウルトラ眼光
両目から放つ破壊光線。
ウルトラフロスト
両手から冷凍液を放射する。
ボディスパーク
全身をスパークさせて怪獣にショックを与える。
流星キック
上空へ空高く飛び上がり急降下しながら敵に蹴りを入れる。キングザウルス三世のバリヤーを飛び越えて、バリヤーを発生させる角を破壊した。
ウルトラスピンキック
上空へ空高く飛び上がり後方回転しながら敵に蹴りを入れる。繋ぎ技として多用した他、怪獣相手の決まり手にもなった。郷は第27話でキックボクサーの東三郎にこの技を伝授した(この回では「ウルトラキック」と呼ばれている)。
空中回転落とし
空中で相手を捕らえ、高速回転しながら地面にたたき落とす。
ウルトラ霞斬り
初代ウルトラマンと同じく、敵目掛けて走り、すれ違いざまにチョップを決める。シュガロンを倒した。
ウルトラ頭突き
上空へ空高く飛び上がり後方回転しながら敵に頭突きを入れる。
ウルトラ急降下戦法
敵を羽交い絞めにして飛行し、最高速度で反転して急降下、敵を地面に叩きつける。
ウルトラバリヤー
第14話でシーゴラスが強大な念力で起こした大津波を止め、逆に押し返した。使用するとエネルギーを著しく消耗してしまう。ナレーションではウルトラバーリヤと呼称。
ウルトラバリヤー
上記のウルトラバリヤーとは別の技。光の壁で攻撃を防ぐ。第31話でゼラン星人にコントロールされたウルトラブレスレットの攻撃を防いだ。光線にして放ち、人間を守る「バリヤー光線」というバリエーションもあり、第30話で墜落したマットアローを守った。
ウルトラVバリヤー
両腕を交差させて、敵の攻撃を防ぐ。キングザウルス三世の光線を防いだり、ゼットンやデスレムの火球を跳ね返した
ウルトラスピン
高速スピンして突風を発生させ、シーゴラスが発生させた雷雲を吹き飛ばした。また、キングマイマイ戦でも、糸を振り払うために使用している。
ウルトラドリル
体をドリルのように高速回転させて地中に潜る。
スパーク攻撃
敵とすれ違いざまに全身から光を放射し、敵にダメージを与える。
ウルトラ十文字切り
レッドキラー戦で、奪ったブーメランを使用して十字に二度切りつけ相手を両断した。
ウルトラプロペラ
ウルトラスピンの強化技。敵の頭上で体をプロペラのように横に高速回転させて敵を吸い上げ、宇宙へ吹き飛ばして爆発させる。バリケーンを倒した。
スライスハンド
敵を頭上に放り上げ、続いて自分もジャンプしてすれ違いざまに手刀で首を切り落とす。ブラックキングの首を切断し倒した。
ウルトラ投げ
相手を担いだままジャンプし、高空から投げ飛ばして地面へ叩きつける。ウルトラマンは投げ技が豊富であり、これや後述するウルトラハリケーンの他にも、巴投げ、背負い投げ、空中回転逆落とし、回転足投げ、ブレーンバスター、ボディ落とし、敵の尻尾を掴んで振り回すウルトラスウィング、頭上に抱え上げて放り投げるウルトラリフターといったバリエーションがある。
ウルトラハリケーン
敵を担ぎ上げ、高速回転させながら空中へ投げる。最終回で使用され、ウルトラヒーローが技の名前を叫びながら使用した最初の例である。


ウィキペディア(Wikipedia)


TOP
 
 ・スーパー戦隊シリーズ
  ゴレンジャー
  ジャッカー電撃隊
  バトルフィーバーJ
  デンジマン
  サンバルカン
  ゴーグルファイブ
  ダイナマン
  バイオマン
  チェンジマン
  フラッシュマン
  マスクマン
  ライブマン
  ターボレンジャー
  ファイブマン
  ジェットマン
  ジュウレンジャー
  ダイレンジャー
  カクレンジャー
  オーレンジャー
  カーレンジャー
  メガレンジャー
  ギンガマン
  ゴーゴーファイブ
  タイムレンジャー
  ガオレンジャー
  ハリケンジャー
  アバレンジャー
  デカレンジャー
  マジレンジャー
  ボウケンジャー
  ゲキレンジャー
  ゴーオンジャー
  シンケンジャー

 ・ウルトラシリーズ
  ウルトラマン
  ウルトラセブン
  帰ってきたウルトラマン
  ウルトラマンA
  ウルトラマンタロウ
  ウルトラマンレオ
  ウルトラマン80
  ウルトラマンティガ
  ウルトラマンダイナ
  ウルトラマンガイア
  ウルトラマンコスモス
  ウルトラマンネクサス
  ウルトラマンノア
  ULTRAMAN
  ウルトラマンマックス
  ウルトラマンメビウス

 ・仮面ライダーシリーズ
  仮面ライダー
  仮面ライダーV3
  仮面ライダーX
  仮面ライダーアマゾン
  仮面ライダーストロンガー
  仮面ライダー(スカイライダー)
  仮面ライダースーパー1
  仮面ライダーBLACK
  仮面ライダーBLACK RX
  仮面ライダークウガ
  仮面ライダーアギト
  仮面ライダー龍騎
  仮面ライダー555
  仮面ライダー剣(ブレイド)
  仮面ライダー響鬼(ヒビキ)
  仮面ライダーカブト
  仮面ライダー電王
  仮面ライダーキバ
  仮面ライダーディケイド
  仮面ライダーW(ダブル)