特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大百科

特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大集合
フラッシュマン

超新星フラッシュマン』(ちょうしんせいフラッシュマン)は、1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)2月21日までテレビ朝日系列で毎週土曜18:00 - 18:25(JST)に全50話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第10作にあたる。

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あらすじ

全宇宙を旅し、さまざまな生態改造を続けてゆく改造実験帝国『メス』。彼らの指揮下であるエイリアンハンターの一団は、辺境の星『地球』で現地生物の収集を行った。時は地球暦1966年。その中には、人間の子供達も含まれていた…

さらわれた幾人もの子供達のうち、わずかに5人だけが異星人・フラッシュ星人に救われ、遠く離れたフラッシュ星系の5つの星へ分かれ て育てられた。それから20年。成長した5人は自分達をさらったメスが地球侵略を計画していることを知り、養親の説得を振り切って地球に帰還、親子の絆を 引き裂いたメスへの怒りとともに、地球を守るべく、フラッシュ星のテクノロジーで武装した戦士・フラッシュマンとして戦う。

メスの脱走者であり、フラッシュ星人の英雄・タイタンの遺志を伝えたレー・バラキや、20年前に失踪した子供の行方を追うべく独力でタイムマシンを作り上げた時村博士とその一家の支援・協力を得ながら、彼らはメス撃退と肉親捜しという困難な命題に立ち向かっていく。

しかし養親が彼らの帰還に反対したのは理由があった。タイタンがそうだったように、フラッシュ星で育った者は、本来地球人であるジンたち5人も含めて長期的には地球の環境に適応できず、「反フラッシュ現象」と呼ばれるショック現象を起こしてしまう。体調に異変を生じ、このまま地球に留まることは死を意味することを知った彼らは、いっそう激しさを増すメスとの戦いだけでなく、残された時間とも戦わねばならなくなっていく。



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特徴
作劇面
本作品では、1981年の訪日調査開始をきっかけに社会的関心を集めていた中国残留日本人孤児」の問題がテーマのひとつとして取り入れられており、祖国や家族と切り離されて暮らさなければならなかった少年少女の悲哀を、SFである戦隊シリーズを通して子供達に伝えるべく企画された。企画レベルで、地球を守るために「宇宙に出て行く」戦隊ではなく、「宇宙から来る」戦隊という方向性が模索されていたことも、このモチーフが受け入れられた要因となっている。
また、『超電磁マシーンボルテスV』などの長浜ロマンロボシリーズか らの系譜で、当時の東映作品には敵方のドラマを緻密に描くという傾向があったが、今度は「ヒーロー側」のドラマを緻密に描こうという方向性が生まれ、上記 のモチーフが取り入れられたという背景もある。また、主役メンバーの内の4人が悪の組織に洗脳されてしまい、唯一洗脳を免れたメンバーを襲う第38話など の衝撃的な展開も野心的に盛り込まれ、それらは様々な形で後続作品に受け継がれている(次回作『光戦隊マスクマン』の地帝剣士ウナス編、「超獣戦隊ライブマン」の敵幹部となってしまったかつての友と戦わねばならなくなるという展開など)。
キャラクター面
キャラクター面でも、当初からの主力だったフラッシュキングが大破し、それに代わる新ロボ的としてタイタンボーイと、その強化バージョンであるグ レートタイタンが登場し、視聴者に衝撃を与えた。この交代劇は当時すでにアニメ作品でも取り入れられつつあったが、実写特撮作品において本格的に導入され たのは本作品が初であり、その後の戦隊シリーズ作品においても踏襲されるようになった。
このほか、本作品は『バトルフィーバーJ』を始め、それまでの戦隊シリーズで度々見られたハイレグレオタードタイプの女戦士のコスチュームが導入された最後の作品でもある。以後は男性キャラクターとほぼ同じデザインか、上着を伸ばしてミニスカート風にしたタイプが主流となる。
演出面
本作品よりアバンタイトルにナレーション、その後の戦隊でも同様のフォーマットを採る作品が見られるようになった。また、静止画が採用されていた『バトルフィーバーJ』以来7年ぶりに実写のアイキャッチが復活。これ以降は実写によるアイキャッチが主流となっていった。



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必殺技

TOP
 
 ・スーパー戦隊シリーズ
  ゴレンジャー
  ジャッカー電撃隊
  バトルフィーバーJ
  デンジマン
  サンバルカン
  ゴーグルファイブ
  ダイナマン
  バイオマン
  チェンジマン
  フラッシュマン
  マスクマン
  ライブマン
  ターボレンジャー
  ファイブマン
  ジェットマン
  ジュウレンジャー
  ダイレンジャー
  カクレンジャー
  オーレンジャー
  カーレンジャー
  メガレンジャー
  ギンガマン
  ゴーゴーファイブ
  タイムレンジャー
  ガオレンジャー
  ハリケンジャー
  アバレンジャー
  デカレンジャー
  マジレンジャー
  ボウケンジャー
  ゲキレンジャー
  ゴーオンジャー
  シンケンジャー

 ・ウルトラシリーズ
  ウルトラマン
  ウルトラセブン
  帰ってきたウルトラマン
  ウルトラマンA
  ウルトラマンタロウ
  ウルトラマンレオ
  ウルトラマン80
  ウルトラマンティガ
  ウルトラマンダイナ
  ウルトラマンガイア
  ウルトラマンコスモス
  ウルトラマンネクサス
  ウルトラマンノア
  ULTRAMAN
  ウルトラマンマックス
  ウルトラマンメビウス

 ・仮面ライダーシリーズ
  仮面ライダー
  仮面ライダーV3
  仮面ライダーX
  仮面ライダーアマゾン
  仮面ライダーストロンガー
  仮面ライダー(スカイライダー)
  仮面ライダースーパー1
  仮面ライダーBLACK
  仮面ライダーBLACK RX
  仮面ライダークウガ
  仮面ライダーアギト
  仮面ライダー龍騎
  仮面ライダー555
  仮面ライダー剣(ブレイド)
  仮面ライダー響鬼(ヒビキ)
  仮面ライダーカブト
  仮面ライダー電王
  仮面ライダーキバ
  仮面ライダーディケイド
  仮面ライダーW(ダブル)