特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大百科

特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大集合
ダイナマン

科学戦隊ダイナマン』(かがくせんたいダイナマン)は、1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月28日までテレビ朝日系列で毎週土曜日18:00 - 18:30(10話から18:00 - 18:25)に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第7作である。

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あらすじ

太古の昔、地球に落下した隕石についていた生命物質が地底で進化して生まれた有尾人の一族、ジャシンカ帝国。尻尾の数で身分が決まるという文化を持つ彼らは、地上に強い憧れを抱き、人類よりも進んだ科学力を駆使して地上征服を企み、日本各地で火山を噴火させたのを手始めに、地上侵略を開始する。

しかしジャシンカ帝国の地上侵攻を察知していた科学者・夢野博士は、自らが運営する発明センターに5人の知力と体力に優れた若き科学者を集め、科学戦隊を結成。5人は夢野が開発した強化服・ダイナスーツをまとい、ダイナマンとしてジャシンカ帝国に立ち向かう。



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特徴

本作の大きな特徴として、アニメテイストの導入があげられる。プロデューサーの鈴木武幸は戦隊シリーズを担当する以前、美形キャラや大河ドラマ調ストーリーで人気を博した一連の長浜忠夫作品に関わっており、彼のアイディアにより、当時のロボットアニメで流行っていた美形キャラを実写作品に反映させた敵幹部・メギド王子が登場した。前作『大戦隊ゴーグルファイブ』 での主役側の合体技の変更によるパワーアップは本作ではさらに発展したものとなり、敵側がより強力な怪人を生み出して今までの必殺技が通用しなくなり新し い必殺技を生み出して逆転するまでの展開が3話掛けて描かれ、盛り上がった。こうした正義と悪の両方のパワーアップ合戦は次回作以降さらにパワーアップし ていくこととなる。シリーズ終盤には、やはり当時のロボットアニメで流行っていた大河ドラマ的ストーリーも導入された。

シリーズ終盤の展開は、戦隊シリーズ初の悪のヒーローダークナイトの登場に端を発した敵組織の内紛が思わぬ形でダイナマンたちに波及し、さらにダイナマンの司令官夢野博士の知られざる過去が明らかになるドラマを絡めながら最終決戦へと発展するもので、その重厚な連続ドラマ性は後続作品にも継承されていった。

映像表現においては、ナパームや色粉を用いた爆発シーンが多用されたことが特徴である。鈴木武幸によると「過去最高の火薬量」を使ったという。

コスチュームには野球ユニフォームのイメージが強く出ているが、これは当初の企画が「野球戦隊」だったことの名残りである。そのためコスチュームが単純化され、ダイナマン以降、変身後の戦隊ヒーローから、今まで彼らが身に付けていたマントマフラーなどを着用しなくなったが、マジレンジャーではマントを着用している。

前作である『大戦隊ゴーグルファイブ』の関連商品の売り上げの不振により、本作は当初、2クールの放映予定だった。また前作を商品化した会社は41社に及んだが、本作は30社に留まった。

このように苦しい環境でスタートした本作だったが、予想を覆して商業的に大成功を収め、バンダイの売上は95億円を達成。スーパー戦隊シリーズはバンダイの看板作品になり、次回作『超電子バイオマン』は「100億円キャラクター」を目指すことになった。

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必殺技

TOP
 
 ・スーパー戦隊シリーズ
  ゴレンジャー
  ジャッカー電撃隊
  バトルフィーバーJ
  デンジマン
  サンバルカン
  ゴーグルファイブ
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