特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大百科

『仮面ライダーW』（かめんライダーダブル、欧文表記:KAMEN RIDER DOUBLE^[1]）は、2009年（平成21年）9月6日からテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30（JST）に放映中の特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。ハイビジョン制作（アナログ放送ではレターボックス放送）。

キャッチコピーは、「平成仮面ライダー10周年プロジェクト 秋の陣」「これで決まりだ!」

1年前。私立探偵・鳴海壮吉とその弟子・左翔太郎は、謎の組織に拘束されていた少年・フィリップを助け出す。脱出の途上で壮吉が追っ手の凶弾に倒れ、残る2人も絶対絶命の窮地に陥る中、フィリップは持っていたアタッシュケースを開け、翔太郎に問う。「悪魔に魂を半分売り渡す覚悟はあるか?」と…

そして現在…あらゆる場所で風車が回る風の町「風都」。壮吉の後を継いで探偵事務所を営む翔太郎の元に、壮吉の娘・鳴海亜樹子が事務所からの立ち退きを要求しにやってきた。翔太郎の業務につきまとう中で、亜樹子は怪人・ドーパント、そして事務所の隠し部屋に居るフィリップの存在を知る。フィリップの助けを得てドーパントを探し当てた翔太郎は変身ベルト・ダブルドライバーにガイアメモリをインサート。同時にフィリップの魂が翔太郎の身体に融合し、身体の左右で色が違う異形の戦士に姿を変えた。

左翔太郎とフィリップ。彼らは「2人で1人の」仮面ライダーWに変身するのである。

ウィキペディア（Wikipedia）

サイクロンジョーカー

ジョーカーメモリとサイクロンメモリの組み合わせによって変身する、Wの基本フォーム。基本カラーは緑と黒。右半身の首の後ろからはサイクロンサイドの特徴である、空中での安定翼としての役割を果たす銀色のマフラーが付加されている。それぞれのサイドのスターティングメモリ同士によるフォームという事もあり、9フォームの中で最もバランスのいいフォームとされている。

ジョーカーの運動性とサイクロンのスピードが合致しており、キレの鋭い足技によるスピーディーな戦法を得意とする。ジョーカーメモリをマキシマムスロットにインサートすることによって、風の力で宙に浮かび上がった後、身体が正中から2分割され半身がそれぞれ時間差でキックを叩き込む、『ジョーカーエクストリーム』を必殺技として発動する。

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