特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大百科

特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大集合
仮面ライダーキバ

仮面ライダーキバ』(かめんライダーキバ)は、2008年(平成20年)1月27日から2009年(平成21年)1月18日までテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、または作品中で主人公が変身するヒーローの名称である。「平成仮面ライダーシリーズ」としては第9作目となる。

字幕放送地上デジタル放送では16:9サイズのハイビジョン制作(アナログ放送はレターボックス放送)。また、仮面ライダーシリーズとしては初めてデータ放送に対応した(内容は炎神戦隊ゴーオンジャーと同様)。

キャッチコピーは「覚醒(ウェイクアップ)! 運命(さだめ)の鎖を解き放て!!」。

ウィキペディア(Wikipedia)

あらすじ

1986年。世間には人間に化け人間の生命エネルギー・ライフエナジーを吸って生きるモンスター・ファンガイア族が跳梁跋扈し、それに気づいた数少ない人々がファンガイアと戦いを繰り広げていた。ある日、腕利きのファンガイアハンターである麻生ゆりはターゲットであるファンガイアを追い詰めたものの、彼女に惚れたらしい1人の男の乱入により取り逃がす。ゆりの叱責を気にもせず彼女を口説きにかかる男の名は、紅音也。天才バイオリニストである彼は、こうしてファンガイアの存在を知ることとなる。

それから22年経った2008年。ゴーグルにマスクという奇妙な姿で、ゴミを漁っては魚の骨を拾って回る怪しげな青年がいた。彼の名は紅渡。音也の息子である彼は、父の遺したバイオリン「ブラッディ・ローズ」を超えるバイオリンを作るためにバイオリン職人として修行を続けていたが、他人との接触を極端に嫌う内気な性格のためあちこちでトラブルを起こしていた。

そんなとき、22年前に逃がしたファンガイアが再び出現。ゆりの娘であるファンガイアハンター・麻生恵が戦いを挑むも、その力に圧倒され危機に陥る。そのとき「ブラッディ・ローズ」の弦が突如として震え始め、それを聞いた渡は本能に突き動かされるようにファンガイアのもとに向かう。奇妙な姿をしたコウモリ・キバットが渡に噛み付いた瞬間渡の身体は鎧に包まれ、異形の姿=仮面ライダーキバへと変貌を遂げた

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必殺技
ドガバキフォーム
キバットがガルル、バッシャー、ドッガフエッスルを連続で吹くことでガルル、バッシャー、ドッガを同時に召喚し、3体のモンスターの魔皇力をキバフォームに同時に融合させることで変身する。3フォームの能力・武器とダークネスムーンブレイクの使用と、その名の通り4種類のフォーム全ての能力を兼ね備えている。
非常に強力な反面、1つの器に3体ものモンスターの力を付与しているため、渡やキバットはもちろん3モンスターへの肉体的負担もかなり大きい。さらに最悪の場合、全身の魔皇石があり余るパワーを抑えきれずキバの鎧もろとも自壊し、渡と4体のモンスター全員の生命を脅かす危険性をも秘めており、活動限界時間は最大5分とされている。ゆえにこのドガバキフォームはめったに使用されず、劇中では風邪を引いて調子の出ないキバットが緊急避難的措置として使用したのが唯一。
必殺技はキバフォーム同様の『ダークネスムーンブレイク』。他の3フォームの必殺技は使用できない。なお、ドガバキフォームでの使用時は周囲が闇に包まれることはない。
エンペラーフォーム
タツロットがカテナを解き放ち、ファイナルウェイクアップ(究極覚醒)し変身するキバの本来の形態。基本カラーはへと変色、背中には空中での安定翼としての役割を果たすマントが追加された。キバフォーム時は右脚に封印されていた宙、水、地の三つの巨大魔皇石が胸部に移動、これにより増幅された魔皇力を常時全身に拡散させ、未知数の攻撃力・防御力を獲得している。強大なキック力による足技を駆使した戦法を得意とする。キバへの変身時にタツロットを加えた際にはキバフォームを介せずこのフォームへ変身する。
タツロットの持つ『インペリアルスロット』の機能により、既存の4フォームの必殺技をパワーアップさせた「フィーバー技」を使用可能。劇中では、両足に魔皇力による赤いエネルギー刃を付加したダークネスムーンブレイクのフィーバー技『エンペラームーンブレイク』、タツロットの口から炎を放出し敵に斬りかかるガルル・ハウリングスラッシュのフィーバー技『エンペラーハウリングスラッシュ』、タツロットの口から雷のボールを放出し野球の要領で打ち敵を麻痺させるドッガ・サンダースラップのフィーバー技『エンペラーサンダースラップ』が使用された。設定上、バッシャー・アクアトルネードのフィーバー技『エンペラーアクアトルネード』という技があるが、劇中では未使用である。ザンバットソードを用いて放つ最強の技『ファイナルザンバット斬』は、キバットが「ウェイクアップ!」のコールとともにザンバットのウェイクアップフエッスルを吹くことで発動、剣の刀身に容量限界の魔皇力を一気に蓄積し、赤く輝くブレードで一度に複数の敵を一刀両断にする。なお、同じ技でも複数のバリエーションがある。
専用武器
魔皇剣ザンバットソード
ファンガイアのキングに代々伝わる、「この世に存在する最も強力な剣」と呼ばれる魔剣。巨大な魔皇石の結晶そのものを削り出して刀身としているため、剣を扱う者のライフエナジーや魔皇力に過剰反応しそれを吸収する「命吸う妖剣」であり、剣自体が認めた資格者でなければ扱うことができない。過去編までは用途通りキングが所持していたが、キングがキャッスルドランの中に放棄、現代編にて渡が譲り受けた。渡は剣の資格者として認められはしたものの、渡だけの力では剣の力に負けて自我を失ってしまうため、ガルル・バッシャー・ドッガの3体がコウモリ型幻影モンスター・ザンバットバット(通称ザンバット)へと合体し、ソードに取り付きその力を緩和・抑制することで、キバ専用剣として生まれ変わった。必要時はタツロットの口から召喚される。
刀身をザンバットの牙で研磨することによって、切れ味を極限まで保つとともに、キバの魔皇力がザンバットを介して刀身に一定量注入され、常に最高峰の破壊力を発揮する[7]。直接的な斬撃の他にも、注入された魔皇力を赤いエネルギー刃として飛ばすことも可能。ザンバットはガルルたちの精神体が融合したものだが、これまでのモンスターアームズと違ってキバと意思伝達が可能なため、戦闘ではキバと言葉を交わしてサポートする。
飛翔態(エンペラーバット)
渡の「想い」が最大限に高ぶるとともに、エンペラーフォームに次ぐ更なる覚醒を遂げた、巨大なコウモリ型の形態。歴代ライダー初の人型をしていない形態である。基本カラーは金と赤。三つの巨大魔皇石は頭部に移動し渡の脳髄と直結、これにより渡の魔皇力が極限まで増幅される、キバの最強形態である。ファンガイアと他種族との混血種でなければ変身できず、ファンガイア族の間では畏怖・嫌悪のの対象となる魔獣として伝承されている。
エンペラーフォームのマントがそのまま巨大な翼となっており、それにより音速を超える超高速飛行を可能にしている。翼先端部と脚部に装備された巨大なカギ爪は、高威力に加えて衝撃波発生能力をも備え、口腔からは魔皇力から生成した火球を発射し、近・遠距離問わず高い戦闘能力を発揮する。必殺技は口から放つ金色の光線『ブラッディストライク』。

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