- テクノブレス
- バイオマンの5人が装備している変身用のブレス。通信機としても機能し、上面が開いてモニターが表示される。
- TV本編と劇場版とで変身ポーズが微妙に変化しているが、これは阪本がTV本編の撮影時に負傷し、劇場版撮影時に左腕を上げられなかったための措置である。
- TV本編:右手を拳に、左手を平手にして頭の上で合わせ、テクノブレスを胸の前に下ろして「バイオマン」と発声。
- 劇場版:右手を前へ突き出し、テクノブレスを胸の前に掲げて「バイオマン」と発声。
- バイオスーツ
- テクノブレスによって装着される戦闘スーツ。メカクローンの連射銃も防ぐ。装着者に時速120キロの走力と100メートルのジャンプ力を与える。
頭部の超電子頭脳には超電子マニュアルが組み込まれている。超電子頭脳へのダメージを防ぐためにスイッチを切ることも可能だが、その間は通信が出来なくな
る。後にスーパーエレクトロン開発のために強化されるが、強化スーツのバイオ粒子に同調するにはより強力な体力と精神力が必要。また、バイオの力は、生命
の危機にさらされる事で目覚める事がある。
- バイオソード
- バイオマン全員が標準装備する武器。通常は光線を発する拳銃型だが、グリップ部をたたみ刃を出すことで短剣としても使用可能。しかし「これでソー
ドと名乗るのは誇大表現ではないか」という様な形状だったためか、スーパーメーザーの様な長剣にも変形する。後述のバイオエレクトロンに使われる他、等身
大戦闘で多用される。
- バイオパンチ
- メカクローンの頭を粉砕する威力があるパンチ。全員共通技だが、主にレッドが使う。空中から両手パンチを放つ「スカイパンチ」もある。ブルースリーのパンチ力は2000kg。
- バイオキック
- スタンダードなキック技。全員共通技。ブルースリーのキック力は3500kg。バイオマンがフルパワーを発揮すると、パンチ力とキック力は500kg増加する。
- 反バイオ探知機
- バルジオン発見の情報を得て、それを探すためにピーボが3機開発してバイオマンに使用させたが、偽情報だったために発見できずに終わる。
個人武器・技
レッドワン
- ファイヤーソード
- 剣状にしたバイオソードに炎を帯びさせたもの。投擲する事もある。
- スパークソード
- 剣状にしたバイオソードをスパークさせて周囲の敵を弾き飛ばす。
- 超電子レーダー
- 10キロ以内の物体の動きをキャッチする。
- ダイビングアタック
- 空中から敵に体当たりする。グリーンツーも使用可能。
- バイオスーパーキック
- 空中で後方回転してから敵にキックを食らわす。
グリーンツー
- ハリケーンソード
- 剣状にしたバイオソードから嵐を発生させる。
- 超電子スコープ
- 透視能力。人間に化けたメカクローンも発見できる。ズーム機能も装備。
- グリーンブーメラン
- 緑色に光るブーメランを放つ。
- ブレイクアクション
- ブレイクダンスを応用して、踊りながら敵を攻撃する。
- スーパージャンプ
- 垂直に高くジャンプする。
- ブーメランキック
- ジャンプして一回転し、相手の頭上を飛び越え、着地する寸前に後ろ向きの体勢から相手に回し蹴りを決める
ブルースリー
- エレキソード
- 剣状にしたバイオソードに電気を帯びさせたもの。投擲する事もある。
- 超電子イヤー
- 1キロ離れた地点の物音も聞き分けられる。
- スーパースカイダイビング
- 高速で空を滑空し、敵に体当たりする。
- ブルーカッター
- エレキソードの状態で、ジャンプして空中で一回転してから敵に斬りつける。
- クロスカッター
- ジャンプして回転を加えながら降下し、敵をバイオソードで切り裂く。
- スクリュークラッシュ
- ジャンプして螺旋状に急降下し、回転しながら敵の頭上にバイオソードを突き刺す。エレキソードの状態で使用することもある。
- フライングカッター
- 急降下しながら空中の敵をバイオソードで切り裂く。
- バイオパワーフルチャージ
- 子供を助けたいという思いが超電子頭脳で増幅され、その力で体内から電撃を発生させ、相手の体に密着して電撃を浴びせて倒す。9話で使用。
イエローフォー
- サンダーソード
- 剣状にしたバイオソードから空中に放電、落雷させる。
- 超電子ホログラフィ
- 12秒間、記憶した映像を空中に映し出したり、虚像で敵をかく乱する。
- アクションシューティング
- カメラのシャッターの様なカットに合わせて、強烈な連続攻撃を食らわす。
- ストロボフラッシュ
- 初代イエローフォーの技。超電子頭脳から強烈な光を放ち、敵を痺れさせる。6話で使用。
- バイオアロー
- 二代目イエローフォーの専用武器。使用時に実体化させる。その威力はメカクローンを一撃で射抜く。矢の先端にショック爆弾を付けることも可能。
ピンクファイブ
- レーザーソード
- 剣状にしたバイオソードからレーザーを放つ。
- 超電子ビームライト
- 暗闇を200メートル先まで照らす。
- ピンクバリヤー
- 超電子頭脳から発するビームでバリヤーを作る。
- ピンクフラッシュ
- 超電子頭脳から連続して強力な閃光を発し、敵を怯ませる。
- スピンチョップ
- 回転しながら敵に連続チョップを食らわす。
合体技・必殺技
- バイオエレクトロン
- バイオマンが繰り出す必殺技の総称。彼らのヘルメットに搭載されている超電子頭脳が敵戦力を分析し、最も有効だと判断した技を使う。使われた技は以下の8種類。
- ミラクルレーザー
- バイオソード長剣タイプを合わせてエネルギーを発射する。
- バイオエレクトロビーム
- 5人のバイオソード銃タイプから敵の1点めがけて銃撃する。
- バイオスーパーエレクトロン
- 超電子頭脳からバイオ粒子を発射する。
- ビッグアロー
- 二代目イエローフォーのバイオアローを巨大化させ、巨大な矢を発射する。
- バイオリボルバー
- 敵を囲み5方向からバック宙回転をしながらキックを浴びせて天高く吹き飛ばす。
- ミラクルボンバー
- バイオソード短剣タイプから地走りを起こして敵の足下で爆発させる。
- サーカスループ
- 5人が空中回転しながら接近して一斉にキックする。
- ペンタビーム
- 地面に突き立てたバイオソード長剣タイプからの地走りで多数の敵を倒す。
- スーパーエレクトロン
- 強化されたジューノイド達にはバイオエレクトロンが効かなかったため、バイオマンが研究と特訓の末新たに開発した必殺技。後半から使用された。先
に挙げた「バイオスーパーエレクトロン」を発展させた技で、空中で円陣を組んだバイオマンが超電子頭脳から放たれる5人のバイオ粒子を結集、自らの体を砲
身にしてエネルギー弾として発射する。いわば「バイオ粒子砲」とでもいうべき技。これをくらったジューノイドは大きな爆発とともに装甲にダメージを受け、
さらにエネルギーの玉で遠くに吹き飛ばされる。終盤では、ジューノイドに致命傷を与えるまでになった。
- ペアソード
- イエローとピンクの合体技。2人のバイオソード長剣タイプをクロスさせて2色の波状光線を発射する。
- ペアビーム
- イエローとピンクの合体技。2人のバイオソード銃タイプで同時に一斉射撃する。
- ペアタイフーン
- イエローとピンクの合体技。空中で腕を組んで、回転しながら連続蹴りを放つ。二人で周囲の敵に宙返りキックを繰り返して蹴散らすバージョンもある。
- ペアキック
- イエローとピンクの合体技。二人で同時にキックを放つ。
- バイオソードフラッシュ
- 全員のバイオソード長剣タイプを合わせ、中心部から渦巻状の光線を放つ。打撃も光線攻撃も通じないゴーストカンスの幽霊達にもダメージを与えられる。
- スクランブル攻撃
- 5人で敵の周囲を何度も宙返りして撹乱しながら攻撃する。第3話で使用。
メカニック
- バイオドラゴン
- バイオ星からピーボが乗ってきたバイオジェット1号とバイオジェット2号の母艦。二機を積んだまま空中で外装を展開し、空母形態に変形。二機のバ
イオジェットを発進させる。機体前面にレーザー砲を二門装備している。バイオロボが戦闘中に動けなくなった際には、下部から牽引ビームを放射して基地へと
運ぶ。
- バイオターボ
- グリーンツー、ブルースリー、ピンクファイブが乗るスーパーカー。運転はグリーンツーが担当する。最高時速350キロ。車体上部には通信用アンテナ兼レーダーを、車体前面にはターボミサイルを装備している。一時的に加速するスーパースピード機能を持つ。
- バイオマッハ
- 機動性と索敵能力に優れたスーパーバイク。レッドワンが乗る赤い車体の1号とイエローフォーが乗る黄色い車体の2号がある。バイオターボがギアに
奪われた際にはグリーンとブルーが乗っている。バイオターボ同様スーパースピード機能を有している。鉤縄のキャッチロープを発射可能。
- バイオジェット1号
- レッドワンとピンクファイブが搭乗。ミサイルとレーザー砲を装備。バイオロボの上半身になる。後年の『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』にも登場したが、作中の流れからその時はレッドワンが単独で操縦していたと推測される。
- バイオジェット2号
- グリーンツー、ブルースリー、イエローフォーが搭乗。ミサイルとレーザー砲を装備。バイオロボの下半身になる。
バイオロボ
バイオジェット1号とバイオジェット2号がハイパークロスで合体した巨大ロボット。出入口は胸の黄色い部分。言葉は喋らないが自我を持っており、直
接5人のバイオマン候補をスカウトしたことや、敵の攻撃によりコクピット内のバイオマン達に危機が迫ったと感じ取って彼らを脱出させたりしたこともある。
シュイーンという機械音が意思表示らしい。またお辞儀などの身振りで意思を示すこともある。空を飛ぶことも可能で、バイオドラゴン無しで単体で飛んで現れ
ることもある。絶対的窮地に陥った時は目からの転送光線でピーボを召喚、回路の一部にすることでパワーアップする。体内に爆弾等の危険物があると、危険警
報装置が作動して一時的に機能停止状態になる。
- データ
- 全高:52m
- 重量:920t
- 飛行速度:マッハ3(ただし、最終話では日本から南極まで1時間未満で飛んでいるため最高速度はもっと高い)
- 装甲:バイオ星の特殊金属・ジルバイオン製。宇宙一硬い金属だが、10万ボルトのビームには敵わない
- 武装
-
- スーパーメーザー
- 巨大な剣。多彩な技を使うが、ネオメカジャイガンの装甲には通用せず、以後エネルギーチャージして放つ「スーパーメーザー・バイオ粒子斬り」を決め技として使うようになった。敵のビーム攻撃を跳ね返すビーム返しも使用可能。スーパーフラッシュを放って周囲に小爆発を起こすこともできる。戦隊シリーズの巨大ロボの剣では唯一、折れた状態で敵を倒したことがある。
- バイオシールド
- 円形の盾。
- バイオロボミサイル
- 腹部から発射する単発ミサイル。ワクチンの発射に使用されたのが最初であり、以後は戦闘にも使用される。
- スーパーミサイル
- 両肩部から連射するミサイル。劇場版で初使用。
- バイオフラッシュ
- 目から放つ閃光で敵にダメージを与える。
- バイオロボビーム
- 目から放つ赤い光線。メラージュ戦闘機などを撃破。
- スーパーキック
- スーパージャンプから放つ強力なキック。
- バイオ粒子光線
- 目からバイオ粒子エネルギーを放出する。ゴーストカンスの生み出す幽霊メカジャイガン達を消滅させた他、バルジオンにもダメージを与えた。バイオマンの先祖にバイオ粒子を浴びせたのもこの光線である。
- バイオ粒子フルパワー
- バイオ粒子エネルギーを全開にする。
- 塩素系ガス中和剤
- バイオロボミサイル発射口から巨大な缶を出し、その中身を周囲に振り撒いて、ネオメカジャイガンがガス管を破壊して発生させたガス漏れを食い止めた。
- 必殺技
-
- ストレートフラッシュ
- スーパーメーザーを、メカジャイガンのボディにまっすぐ突き立てる。
- ダッシングビーム
- すれ違いざまに横一閃で斬り倒す。
- コンセントレーション
- 「円月殺法」のようにスーパーメーザーを回転させて集中力を高めてふるう。
- チェーンソーカッター
- チェーンソーのように一刀両断にする。
- コメットカッター
- スーパーメーザーを幾度かふるって無数の星をきらめかせて敵を幻惑し斬る。
- 十文字斬り
- 特訓で編み出した技。敵へ縦横に斬りつける。
- 逆転十文字斬り
- わざと倒れて隙を誘い、下方から十文字に敵を切り裂く。
- ウェイトアタック
- 高くジャンプして全体重を乗せて切り崩す。
- ブレイクアタック
- 縦一文字斬り。
- シャドウカッター
- 他の攻撃に紛れて敵を斬る。決め技ではなくミイラカンスのメタルテープを切り裂くために使用。
- ピンボールスティング
- 刀身にエネルギーを集中させ、弱点めがけて突く。
- カットオフ
- 縦一直線に斬る。決め技ではなくアマゾンメガスの髪の毛攻撃を切断するために使用。
- スーパーメーザー・バイオ粒子斬り
- バイオ粒子エネルギーを刀身に集中させ、空中で数回回転した後、空中から敵を切断する必殺技。上記の必殺技が通じないネオメカジャイガンに対抗するために編み出された。後半からはこれを決め技に使用し、今まで使われていた必殺技は繋ぎ技として時折使用するようになった。
- スーパーメーザー・スーパーフラッシュ
- ピーボを搭載することでバイオ粒子の出力を増強し、バイオ粒子斬りと併用して使用した。最終回で使用したが、技の名は未呼称。
ウィキペディア(Wikipedia)
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