特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大百科

特撮ヒーロー、特撮ヒロイン大集合
ガオレンジャー必殺技

変身アイテム

携帯電話型変身ツールは『電磁戦隊メガレンジャー』のメガシルバーの変身アイテム・ケイタイザーに続き2度目となる。

Gフォン
ガオシルバー以外の5人が所有している携帯電話型通信機で変身アイテム。ポーズをとって「ガオアクセス」とコールすることで変身が開始される。「サモン・スピリット・オブ・ジ・アース(Summon Spirit of the Earth:地球の精霊よ目覚めよ)」という掛け声により、G-フォンがまず彼らと絆のあるパワーアニマルに近い形状へ、そして人型へと変形していく。人型に変形した状態でイメージが装着者に重なりスーツを形成、最後にヘルメットが形成されて変身が完了する。
なお、5人の中で最初にガオレンジャーになったガオイエロー/鷲尾岳は、初めて変身する際に思わずGフォンを耳と口に当て、さも普通に電話口に話すように「ガオアクセス」と言った描写が、劇中の回想シーンに出て来る。
Gブレスフォン
ガオシルバーの変身アイテム。Gフォンと同性能だがブレスレットタイプで、彼は左手首に装着している。また、Gフォンにあった獣型・人型に変形する能力はない。

共通装備・能力

ガオレンジャーのスーツの手袋には鋭い爪が付いており、それ自体が格闘戦において強力な武器となる。書籍によっては「オルグにはそう見える」との記述もある。他にも以下の武器を装備している。

獣皇剣
ガオシルバー以外の5人が所持する短剣。厚い鉄板をも切り裂く他、光線も発射可能。武器として使う他、鍔に「ガオの宝珠」をはめ込み、「百獣召喚!」の掛け声でパワーアニマルを召喚する事ができる。

個人装備・技

ガオレッド
ライオンファング
ガオレッド専用の破邪の爪で、ライオンの顔を模している手甲。パンチ力は3倍にアップし、約12tの破壊力を発揮する。上下で2つに分離させて両手に装備することも可能。エネルギーを充填して両手に持って斜め袈裟に叩き付けるブレイジングファイヤーという技がある。
轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊では、ガオレッドの姿に変身したアカレッドが使用している。
ガオメインバスター
ライオンファングを変形させた、ガオレッド専用のハンドカノン砲。小さな光弾を連射する「ノーマルモード」、巨岩をも溶かすほどの強力な熱光線を発射する「ファイナルモード」の2つの形態を使い分ける。ファイナルモードは決め技として使われる事も多い。
ファルコンサモナー
仲間達の不屈の魂が具現化した、ガオレッド専用の隼型武器。通常はガンモードとして光線銃のように用いるが、翼部分を展開することでアローモードとなり、オルグを一撃で撃破する火の鳥のような火炎弾を放つことができる。アローモードの尖った両端で斬りつけることも可能。また、ガオの宝珠をはめこんだ獣皇剣を装填するとサモナーモードとなり、ガオファルコンを召喚することが可能。さらに翼部分には4つ穴があり、そこに宝珠を装填することで、ガオレッドのファルコンサモナーのみで最大5体のパワーアニマルを同時に召喚することができる。
ガオイエロー
イーグルソード
ガオイエロー専用の破邪の爪で、鍔が鷲の形を模している長剣。刀身にエネルギーを充填してX字を描くように斬りつけるノーブルスラッシュという技がある。鍔には羽状手裏剣フェザーカッターが収納されている。ブルーが借りた際にはサージングスラッシュという技を使用した。
ガオブルー
シャークカッター
ガオブルー専用の破邪の爪で、サメの背びれの形を模している一対のナイフ。厚さ5cmの鉄板も切り裂く。刃にエネルギーを充填して外側から内側へと横に斬るサージングチョッパーという技がある。合体技として、ブラックがブルーを振り回し、その遠心力を利用してブルーがシャークカッターで何度も斬り付けるアイアンツイスターという技がある。イエローが借りた際にはノーブルチョッパーという技を使用した。
ジュラフタイフーン
ガオジュラフの宝珠を獣皇剣に装填し、自ら円盤のように回転しながら突撃、敵を何度も斬りつける。
ジュラフカッター
ガオジュラフの宝珠を獣皇剣に装填し、刀身を伸ばした獣皇剣をふるって敵に斬り付ける。
サージングスラスト
ガオジュラフの宝珠を獣皇剣に装填し、獣皇剣の刀身を伸ばして敵を貫く。
ガオブラック
バイソンアックス
ガオブラック専用の破邪の爪で、刃の根元の飾りが牛の顔を模している手斧。大岩をも砕く。刃にエネルギーを充填して斜め袈裟に振り下ろすアイアンブロークンという技がある。
ガオホワイト
タイガーバトン
ガオホワイト専用の破邪の爪で、両端の飾りが虎の顔を模している棍棒。大岩も砕く。先端にエネルギーを充填して敵を突くベルクライシスや、十文字を描くように敵を斬る白虎十文字斬りといった技がある。
ガオシルバー
ガオハスラーロッド
ガオシルバー専用武器。剣として用いるサーベルモード、毎秒10発のビーム弾を放つ光線銃として用いるスナイパーモード、後述の「破邪聖獣球」に用いるビリヤードのに似たブレイクモードに変形する。空中前転しながらサーベルモードで敵を袈裟に斬る銀狼満月斬りという技がある。また、ブレイクモードではガオの宝珠を空中へ撃ち出してガオウルフら3体のパワーアニマルを召喚するのにも用いる。

必殺技

破邪百獣剣(はじゃひゃくじゅうけん)
イーグルソード(剣先)、バイソンアックス(剣身)、シャークカッター(鍔)、タイガーバトン(柄)の4つの武器を組み合わせた巨大な剣。ガオレッドがライオンファングを通じて保持し、他の4人がガオレッドの体を支える事によって使用し、「邪鬼退散」の掛け声と共にガオソウルで形成された巨大な刃でオルグを斬る。中〜終盤ではガオシルバーを含めた6人で繰り出すこともあり、その際はガオレッドとガオシルバーが2人で破邪百獣剣を握る。
破邪聖獣球(はじゃせいじゅうきゅう)
ガオシルバーが単独で繰り出す必殺技。ガオハスラーロッドを振るい、ビリヤードのプールにも似た板状の光線「レーザープール」を形成してその中に敵を閉じ込め、さらにガオウルフら3体のパワーアニマルのガオの宝珠をレーザープール上に置き、ブレイクモードのガオハスラーロッドで「邪鬼玉砕」の掛け声と共に射出し、オルグ目掛けて撃ち込む。

その他

封印アタック
ガオレンジャーになりたての頃のイエローが使用した技。テトムからもらった封印のお札を相手に貼り付け、オルグの力を封印させる。
守り刀
テトムの祖母・ムラサキの形見の剣。センキによってパワーアニマルを全滅させられ、変身能力も失ったガオレンジャーが最後の武器として使用した。
ガオレンジャーストーム
百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』で使用した必殺技。スーパー戦隊魂を受け継いだガオレンジャーが上空にエネルギー球を作り出し、レッドが他の4人の腕を組んだスクラムを踏み台にしてジャンプ、「邪鬼浄散」の掛け声と共にオーバーヘッドキックでエネルギー球を蹴り放つ。
その名称や技の演出などは、『秘密戦隊ゴレンジャー』の必殺技「」を髣髴とさせるものとなっている。

パワーアニマル

地球の精霊達が、地上の動物の姿を取って実体化した姿。その生命エネルギー・ガオソウルをビーム状に放つ技なども持っているが、これは彼らの体力を著しく消耗させる。

最終決戦には下記の者達も含め、ガオピーコック・ガオスティングレイ・ガオホース・ガオマウスなど(ただしイラスト)百体のパワーアニマル、文字通り「百獣」が駆けつけた。百体のパワーアニマルの内訳は劇中では語られなかったが、書籍「スーパー戦隊アートコレクション 戦隊ロボ編」(メディアワークス・刊)に掲載されている。この時に見せた森羅万象・天地轟鳴・百獣アニマルハートは、百体のパワーアニマルのガオソウル光線と、5人の獣皇剣及びシルバーのガオハスラーロッドからのガオソウル光線を一斉に放つ技である。

ガオライオン(ライオン
ガオレッドのパワーアニマル。メインカラーは赤。パワーアニマル達のリーダーで、精霊王の合体もリードする。鋭い牙は鋼鉄も砕き、前足によるパンチは高層ビルも砕く。ガオソウルの消耗から疲弊して一時戦線を離脱したが(この時はガオマッスルが代役を務めた)シュテンとの決戦で復活した。テトムの作った卵焼きを食べて一時的に巨大化したこともある。ガオキングの中核になる。
ガオイーグル(ワシ
ガオイエローのパワーアニマル。メインカラーは黄色。マッハ3で飛行し、鋭い翼は大木をも切り倒す。翼からフェザーボムを放つ。ガオキングの顔、ガオマッスルの腰を合成する。
ガオシャーク(サメ
ガオブルーのパワーアニマル。メインカラーは青。普段は水中にいるが、マッハ2で飛行も可能。鼻先はチタンよりも硬く、鋭い歯は大岩も噛み砕く。右腕を合成する。
ガオバイソン(バイソン
ガオブラックのパワーアニマル。メインカラーは黒。2本の角を突き出しての突進は高層ビルをも粉々にする。芝刈り機オルグの攻撃で負傷し、自らガオライノスとガオマジロを代役として召喚、一時戦線を離脱したこともある。下半身を合成する。
ガオタイガー(トラ
ガオホワイトのパワーアニマル。メインカラーは白。すばやい身のこなしで敵を撹乱し、そばをすりぬけざまにガオソウルを集中させた前足や後ろ足の鋭いツメで敵を切り裂く攻撃や、鋭いキバとスピードを利用して敵のツノなどをもぎ取ることもできる。左腕を合成する。
ガオウルフ(オオカミ
ガオシルバーのパワーアニマル。メインカラーは銀。ガオライオンに負けないパワーとガオタイガーに負けないスピードを持つ。正義に目覚めた後は時速350kmで走るシルバーの専用バイクウルフローダーにも変形可能。左腕を合成する。
ソウルバード/ピヨちゃん(幼少時)
精霊王のコクピットになり、ガオソウルを増幅(パワーアップ)させる機能を持つ「魂の鳥」。ガオレンジャーを乗せ、時速300kmで飛行する。ツボオルグの敵の罠で囚われた際、体の一部を分離させてもう一体のソウルバード(通称「ヨーちゃん」)を作り出した。限定ビデオでは、「炎のピヨちゃん」に覚醒した。
ガオエレファント(ゾウ
臥象山に眠っていたパワーアニマル。メインカラーは水色。時速200kmで突進する。鼻先から放水する事も可能だが、本編では未使用。ガオホワイトが召喚する。合体はせず、前後に分離することで剣と盾に変形。ガオキング、ガオナイト、ガオケンタウロスらが振るった。一時期、狼鬼の手中に落ちたが無事に取り戻す。
ガオジュラフ(キリン
争いを嫌う性格で港のクレーン車に偽装し現世で暮らしていたパワーアニマル。メインカラーは橙色。時速900kmで走る。長い首で攻撃する。ガオブルーが召喚する。一時期、狼鬼の手中に落ちたが無事に取り戻す。顔にアーマーが付き、右腕を合成する。
ガオベアー(クマ)、ガオポーラー(ホッキョクグマ
双子の兄弟に姿を変えていたパワーアニマル。メインカラーはそれぞれ黒と白。ベアーは2300度の火炎放射を、ポーラーは-200度の冷凍光線を口から吐く。二体で互いの手足を繋ぎ、空中回転しながら体当りする「巴大車輪」という技が使える。ベアーはガオホワイトが、ポーラーはガオブルーが召喚するが、普段宝珠を持っているのはガオイエロー。一時期、狼鬼の手中に落ちたが無事に取り戻す。ベアーは左腕、ポーラーは右腕を合成する。
ガオゴリラ(ゴリラ
過去の世界にあった「聖なる森」の守護者だった怪力無双のパワーアニマル。メインカラーは緑。パンチで鉄骨のタワーを曲げ、キックで50tの戦車を1km先まで吹き飛ばす怪力を持つうえ、高層ビルでも軽く登るほどの身軽さを併せ持つ。何もないところにバナナの木を生やしてその実(爆弾)で攻撃する「バナナボム」という技を持つ。ガオレッドが召喚する。ガオマッスルの中核になる。
ガオハンマーヘッド(シュモクザメ
ガオシルバーのパワーアニマル。メインカラーは赤紫。ガオシャーク同様飛行能力を持ち、マッハ2.5で飛行する。大岩をも粉々に噛み砕く。頭部から超音波を発することも出来るが、未使用。右腕を合成する。
ガオリゲーター(ワニ
ガオシルバーのパワーアニマル。メインカラーは濃緑。パワーアニマルの中でも随一の巨体を誇る。巨大な口が武器。尻尾による一撃はタンカーを真っ二つにする威力がある。地上を時速200km、水中を時速400kmで進む。ガオハンターの中核になる。
ガオライノス(サイ
傷を負ったガオバイソンが、自らの代役として召喚したパワーアニマル。メインカラーはガオエレファント同様水色。時速300kmでの突進は分厚いビルの壁を突き破る。ガオブラックが召喚する。下半身を合成する。
ガオディアス(シカ
癒しと封印の力を持っているパワーアニマル。メインカラーは青緑(信号機の青に近い)。他のパワーアニマルの傷を癒す「ディアスヒーリング」が使えるが、気難しい性格。ガオの巫女の歌声を好む。ガオホワイトが召喚する。左腕を合成する。
ガオマジロ(アルマジロ
人間の言葉をしゃべる数少ないパワーアニマル。ただし実際には「マジマジ」という鳴き声をガオレンジャーが翻訳していた。ガオライノスとコンビで登場。メインカラーは紫。ダイヤモンドより硬い体を生かして、精霊王の必殺兵器として、サッカーボールの如く蹴り飛ばされたり、ボウリングのボールのように投げられたり、リゲーターブレードで手玉の代わりに突かれたりする役目が目立つ。時には蹴り返されることもある。普段はガオライノスが変形した下半身の左足部に合体している。ガオマッスルストライカー、ガオイカロスに合体時はガオイエローが召還するが、普段宝珠を持っているのはガオブラック。
ガオファルコン(ハヤブサ
天空島の守護精霊。巨大な「最強で究極のパワーアニマル」。メインカラーはガオライオン同様赤。普段は天空島の火山の中に住んでいる。両翼に付いている目玉で相手を睨みつけ、動きを封じる「イカロスバインド」が使える。ガオレッドがファルコンサモナーで召喚する。ガオイカロスの中核になる。
ガオパンダ(パンダ
テレビ雑誌「てれびくん」2002年2月号付属の「ガオアクセスCD」収録のオリジナルドラマのみに登場するパワーアニマル。ガオホワイトが作った、泥の混じったガオポーラーの雪だるまがパワーアニマルに変身したもので、ガオベアーとガオポーラーが混ざったような外見をしている。他のパワーアニマルとの違いは寒さに強く、笹の葉の混じった竜巻を吐くバンブーハリケーンという技が使える。
ガオコング(ゴリラ
劇場版「火の山、吼える」にのみ登場した異世界のパワーアニマルで、ガオレンジャー達が飛ばされた島の守護神も兼ねる。メインカラーは赤。ガオゴリラに似ている。異世界の3つの太陽の金環食によって火山から復活、ファイヤーダンスを模した技を駆使して、異世界の3大オルグ相手に圧倒的な強さを見せた。またその雄叫びでガオレンジャー達のパワーアニマルも呼び寄せ、聖霊騎士ガオナイトへと合身する(コングは中核になる)。
ガオマウス(ネズミ
ガオスティングレイ(アカエイ
ガオホース(ウマ
ガオピーコック(クジャク
最終回に宝珠のみ登場したパワーアニマル。
ガオエイプ(エイプ
玩具のみ。
ガオスピアー
ミニプラのみ。厳密にはパワーアニマルではなく、ミニプラ・ガオジュラフ未購入者用の非変形代用品。

ゴッドパワーアニマル

1000年前にシロガネ(ガオシルバー)と共に戦ったかつてのガオレンジャー達のパワーアニマル。ガオキングを構成する現在のパワーアニマル5体にどこか似ている。合体することによって先代のガオキングでもあったパワーアニマル達の守り神・ガオゴッド(声:増岡弘)となる。
ガオレオン(ライオン
先代ガオライオン。ガオゴッドの中核になる。
ガオコンドル(コンドル
先代ガオイーグル。ガオゴッドの顔になる。
ガオソーシャーク(ノコギリザメ
先代ガオシャーク。ガオゴッドの右腕になる。
ガオバッファロー(スイギュウ
先代ガオバイソン。ガオゴッドの下半身になる。
ガオジャガー(ジャガー
先代ガオタイガー。ガオゴッドのガオゴッド左腕になる。

精霊王

複数のパワーアニマルが「百獣合体!」の合図で合体する、ガオレンジャーの巨大戦力。精霊王は機械のロボットではなく無機生命体に該当し腕や脚を構成するパワーアニマルを入れ替えることで様々な形態にパワーアップする。これを百獣武装という。

ガオキング
ガオライオン、ガオイーグル、ガオシャーク、ガオバイソン、ガオタイガーが合体した精霊王。ガオレンジャーが初めて操った精霊王であり、百獣合体の基本形態ともいえる。標準装備の武器としては、ガオシャークの尾びれが変形した剣フィンブレードがある。フィンブレードを使うとき、ガオキングが牙を剥き、怒りの表情になる。合体するとガオレンジャー5人の乗るコクピットに当たる区画も生成されるが、コクピットブロックとしてソウルバードが合体(ソウルドライブ)することで出力を2000万馬力上乗される(ガオマッスルなども同様)など、更なるパワーアップが可能となっている。出力は2000万馬力。ソウルバード登場後は4000万馬力になった。合体してからガオレンジャーはコクピットに搭乗。合体時はコントロールパネルに獣皇剣を置き「ライズアップ」の合図で立ち上がってガオキングに変形するが、ソウルバード登場後は「百獣合体」の合図で自動的にガオキングにまで変形し、その後ソウルドライブによりガオレンジャーが搭乗するようになった。
得意技は、右手のガオシャークで殴るシャークショット、左手のガオタイガーで殴りつけるタイガーアタック、両足キックを決めるバイソンキック。きりもみ回転しながら連続キックを決めるダブルバイソンキックという応用技もある。必殺技は、五体のパワーアニマルの口から彼らのガオソウルを強力な光線として放つ天地轟鳴アニマルハート。ソウルバード登場後は天地轟鳴スーパーアニマルハートへとパワーアップした。逆立ちした状態でアニマルハートを撃つ天地逆転リバースアニマルハート、フィンブレードからビームを発射する怒涛一閃サージングアローという必殺技もある。また、スーパーアニマルハートに、ゴレンジャーとジャッカーを除く歴代スーパー戦隊の1号ロボのスーパー戦隊魂を込めることにより、さらにパワーアップさせたこともある。
合体後もリーダーのガオライオンや他のパワーアニマルの意志がそのまま存在している劇中描写が見られ、基本的にガオレンジャー達の操縦に任せているが、一度だけガオライオンら自分達の意思だけで合体・戦闘を行った事がある。
ガオキングソード&シールド
ガオエレファントを百獣武装した姿。ガオエレファントは剣と盾になり、それぞれエレファントソードエレファントシールドと呼称する。必殺技は、鞭のように伸ばしたエレファントソードで敵を斬り倒す豪力両断イビルクラッシャー
ガオキングスピアー
ガオジュラフを百獣武装した姿。ガオジュラフは、ガオシャークの代わりに右腕になり、ジュラフスピアーと呼称される。必殺技は、右腕を伸ばして敵を貫く悪鬼貫徹ネックスラストはエレファントソードも効かない帆船オルグのシールドを突き破る威力を持つ。
ガオキングダブルナックル
ガオベアー、ガオポーラーを百獣武装した姿。ガオベアーはガオタイガーの代わりに左腕に、ガオポーラーはガオシャークの代わりに右腕になり、それぞれベアーナックルポーラーナックルと呼称される。パンチ力は通常のガオキングの3倍。必殺技は、右腕から吹雪を、左腕から炎を同時に噴射する氷牙炎滅ベアーストライクは、ソウルバードなしで使用するとガオソウルの消費が激しく、ガオライオンの体に負担がかかるのが欠点。そのため一時期ガオライオンが出撃出来なかった事もあり、その間はソウルバードが登場するまでガオゴリラ(ガオマッスル)が活躍する事になる。
ガオキングアナザーアーム
ガオウルフ、ガオハンマーヘッドを百獣武装した姿。ガオウルフはガオタイガーの代わりに左腕に、ガオハンマーヘッドはガオシャークの代わりに右腕になる。腕になった後のガオウルフ・ガオハンマーヘッドの呼称については情報が無い。得意技は、右手のガオハンマーヘッドで殴るハンマーショット、左手のガオウルフで殴りつけるウルフアタック。必殺技は、ガオマジロをボウリングの球に見立てて投げる超速回転トルネードガオマジロスピン
ガオキングアナザーアーム・ウルフ&スピアー
ガオキングアナザーアームの状態から、さらにガオジュラフを百獣武装した姿。この百獣武装形態は劇中で名前が語られていないため正式名称が事実上不明であり、「ガオキングスピアー&アナザーアーム」「ガオキングウルフ&スピアー」など様々な呼ばれ方をする。必殺技は悪鬼貫徹ネックスラスト
ガオキングクロスホーン
ガオディアスを百獣武装した姿。ガオディアスは、ガオタイガーの代わりに左腕になり、ディアスシザースと呼称される。光の錠で敵の動きを封じるキャプチャーリングが使える。必殺技は、巨大なシャボン玉で敵を包むことで邪気を封じる清輝顕現バブルキャプチャー
ガオキングスピアー&シールド
ガオキングソード&シールドの状態から、さらにガオジュラフを百獣武装した姿。猛獣使いオルグに操られ、勝手に作られた百獣武装形態。ガオレンジャーが操るガオマッスルストライカーに向かって正義貫徹ネックスラスト(ヤバイバ命名)を繰り出した。エレファントシールドで殴りつけるシールドアタックも使ってきた。
ガオキングスピアー&ナックル
ガオキングスピアー&シールドの状態から、今度はガオベアーを百獣武装した姿。やはり猛獣使いオルグに操られたときの姿。ベアーナックルでラリアットを決めるガオキングラリアット(ヤバイバ命名)、ベアーナックルから火炎光線を放つベアーストライクが使える。
ガオキングストライカー
百獣武装ではなく、新たな百獣合体形態。ガオバイソンの代わりに、ガオライノスガオマジロが下半身を構成する。出力は2500万馬力(ソウルバード合体後は4500万馬力)。蹴り技を得意とし、空中から両足で連続キックを放つライノスキックが使える。必殺技は強蹴一閃ライノシュート。これは、右のつま先に収まっていたガオマジロが抜け出し、このガオマジロをサッカーボールに見立てて左足で蹴り飛ばす技である。
ガオマッスル
ガオゴリラ、ガオイーグル、ガオベアー、ガオポーラー、ガオバイソンが合体した「筋肉の戦士」。ガオキング以上の怪力を誇るが、技ではガオキングに劣る。出力は5000万馬力。
鎖のついた巨大な錨マッスルアンカーを持ち、両肩にはマッスルクラッカーというビーム砲を備える。敵を両腕で締め付けるマッスルベアハッグ、両足できりもみ回転キックを放つバイソンキックが使える。必殺技は、両腕でパンチを叩き込む剛力無双マッスルラリアット。ガオキングダブルナックルと同様に氷牙炎滅ベアーストライクも使いこなす。
ガオマッスルストライカー
百獣武装ではなく、新たな百獣合体形態。ガオイーグルとガオバイソンの代わりに、ガオライノスガオマジロが下半身を構成する。きりもみ回転しながら空中から突撃して連続パンチを食らわすストライカーボンバーが使える。必殺技は、ガオキングストライカーと同様にガオマジロを蹴り飛ばす強蹴爆砕ライノシュート
ガオマッスルストライカークロスホーン
ガオマッスルストライカーがガオディアスを百獣武装した姿。猛獣使いオルグがガオキングを操って様々な百獣武装を行った際、それに対抗する形でこの百獣武装を行った。ディアスシザースから癒しの力を放つディアスヒーリングポーラーナックルから冷凍光線を放つベアーストライクが使える。
ガオマッスルストライカースピアー
ガオマッスルストライカーがガオジュラフを百獣武装した姿。蒸気機関オルグとの戦いで、ガオハンターのピンチを救うために百獣武装した。腕を換装するシーンは画面に映らず、ガオマッスルストライカースピアーの名を叫ぶこともなかった。必殺技は悪鬼貫徹ネックスラスト
ガオマッスルアナザーアーム
ガオタイガー、ガオシャークを百獣武装した姿。ガオタイガーはガオベアーの代わりに左腕に、ガオシャークはガオポーラーの代わりに右腕になる。腕になった後のガオタイガー・ガオシャークの呼称については情報が無い。雑誌等のスチル写真では紹介されているが、本編では未登場。
ガオハンター
ガオウルフ、ガオハンマーヘッド、ガオリゲーターが合体。ガオキングを上回る技と、ガオマッスルを上回るパワーを併せ持つ。
出力は5500万馬力。ガオリゲーターの尾とガオハンマーヘッドの尾をつなぎ合わせたリゲーターブレード、ガオウルフの尾であるクレセントブーメランを持つ。得意技は、右手のガオハンマーヘッドで殴るハンマーショット、左手のガオウルフで殴りつけるウルフアタック。ガオシルバーは、狼鬼だった頃からガオハンターを操っていた。玩具のパッケージは「魔獣合体」だったが、ガオシルバー登場後は「百獣合体」に修正された。
ガオハンターイビル
狼鬼が操る「邪なる王」。合体の掛け声は「百獣合体」ではなく「魔獣合体」だった。狼を模した邪悪な顔をしている。必殺技は、胸のガオリゲーターの口から強力なガオソウルの光線を放つ天地震撼ビーストハリケーンで、ガオマッスルのベアーストライクと同等の威力を持つ。リゲーターブレードを用いた魔性十六夜斬りなど、邪悪な技でガオレンジャーの精霊王を苦しめた。狼鬼はガオレンジャーからガオの宝珠を奪い「魔獣武装」をも行った。ただしガオエレファントのみ、玩具で再現できないためか、合体していない。ガオキングストライカーに敗れ、シルバー登場後はこの形態も登場しなくなったが、一度だけ千年の邪気の影響でこの形態に戻り、ガオキングと一戦を交えているが、シルバーが邪気を追い払ったことで、ジャスティスに戻る。
ガオハンタースピアー
ガオハンターイビルが魔獣になったガオジュラフを魔獣武装した姿。悪のエネルギーを込めた必殺技精霊貫徹ネックスラストを放つ。
ガオハンターダブルナックル
ガオハンターイビルが魔獣になったガオベアー、ガオポーラーを魔獣武装した姿。必殺技は精霊炎滅ベアーストライクを放つ。
1000年前の戦いにおいて、シロガネ(=ガオシルバー)は闇狼の面をつけて体内に邪気を取り込むことで、三体のパワーアニマルをガオハンターイビルへと合体させた。その際の必殺技は天地震撼ビーストハリケーンと同様の技だったが、技名は天地震撼・百獣の嵐だった。
ガオハンタージャスティス
ガオシルバーが操る「正義の狩人」。ガオシルバーが正義の心に目覚めるのと同時に、ガオハンターも人のような顔を持つガオハンタージャスティスへと変化した。イビルと同様の天地震撼ビーストハリケーンのほか、リゲーターブレードに正義のエネルギーを集めて突撃する悪鬼突貫リボルバーファントムという必殺技を使う。また、ガオマジロと協力して合同必殺技ハンター聖獣球、ガオキングストライカーと協力して合体光線獣神一体アニマルバースト、ガオゴッドと協力してダブルゴッドインパクトを繰り出す。百獣武装は可能だが、ジャスティスになってからは百獣武装は一度も行わなれていない。ちなみにガオハンターは6人目の戦士が単独で操るロボで初めて複数の機体が合体するタイプのロボである。
ガオハンターブルームーン
青き月のエネルギーを受けて10倍にパワーアップした奇跡の姿。出力は5億5000万馬力。ハンマーショットの10倍の威力を誇るブルーハンマーショット、ウルフアタックの10倍の威力を誇るブルーウルフアタックリゲーターブレード三日月斬りなど強力な技を持つ。必殺技はビーストハリケーンをも大きく凌駕する威力を持つ破壊光線月下咆哮ブルームーンハート。すさまじいパワーを発揮する反面、この形態はパワーアニマルのガオソウルを著しく消耗させる。ブルームーンに変身した次の放送回ではガオウルフたちは戦闘には参加できず、ブルームーンの登場自体も一度限りだった。
ガオイカロス
ガオファルコン、ガオジュラフ、ガオディアス、ガオライノス、ガオマジロが合体した「天空の精霊王」。その名の通り、背中の巨大な翼で自在に空を舞う。その翼を体の前面に畳むことでディフェンスモードとなり、敵のいかなる攻撃も弾き返す。ガオキング、ガオマッスル、ガオハンターを上回るパワー、防御力、技、スピードを併せ持つ。
出力は7000万馬力。マッハ7で飛行する。翼の巨大な目からイカロスバインドという光線を放ち、敵の動きを止めることができる。必殺技は上空高く舞い上がり、オーバーヘッドシュートでガオマジロを蹴り飛ばす究極天技イカロスダイナマイト。また、左腕のディアスシザースで敵を持ち上げ、振り回して投げ飛ばす天地逆転ホーンクラッシュという技もある。ガオマッスルストライカーと同様の強蹴一閃ライノシュートも使える。劇中未登場のため詳細は不明であるが、神魂飛翔イカロスシュートという必殺技も存在する[7]
ガオイカロスアナザーフット&アーム
百獣武装ではなく、新たな百獣合体形態。ガオレンジャーの正義の心と、パワーアニマル達の不屈の闘志がひとつになって誕生した「新たなる天空の精霊王」。出力は7700万馬力。ネックスラスト、ビーストハリケーン、ライノシュート、リボルバーファントムも通じない最強にして最後のオルグ・蒸気機関オルグとの戦いで多くのパワーアニマル達が傷ついたとき、戦う力を残していた数少ないパワーアニマルで編み出した最後の切り札。ガオファルコン、ガオバイソン、ガオウルフ、ガオハンマーヘッドが合体し、武器にクレセントブーメランリゲーターブレードを持つ。普段は5人とは別行動のガオシルバーもソウルバードに同乗している影響か、すべての能力が飛躍的にアップしている。空中から両足で連続キックを放つバイソンキックが使える他、翼からビームを放つ。必殺技は、クレセントブーメランを投げてから、リゲーターブレードでクレセントブーメランの後部を突くように敵を貫く悪鬼撃滅イカロスブレイカー。この技で蒸気機関オルグを倒した。
ガオケンタウロス
テトムの祈りに応えて巨大化したガオライオンを中心として、ガオファルコン、ガオシャーク、ガオタイガー、ガオエレファントが合体した究極の姿。「大いなる勇者」とも「偉大なる聖者」とも呼ばれる。出力は8500万馬力。ガオレンジャーが乗っていなくても動くことができ、時空を超えて鬼霊界に突入しガオレンジャーを救出するという奇跡を見せた。必殺技は、イカロスバインドで敵の動きを封じ、空中からエレファントソードを振り降ろす究極剣技・獣王の舞
ガオゴッド
百獣の神にして1000年前の聖霊王。ガオキングに勝るとも劣らない戦力を持つ。ガオレオン、ガオコンドル、ガオソーシャーク、ガオバッファロー、ガオジャガー「神獣合体」することで地上に降臨する。人の言葉をしゃべる。テトムからは「荒神様」、ガオシルバーからは「千年の友」と呼ばれる。地上では主に風太郎という少年に姿を変えている。1000年前では百鬼丸に敗れ、消えてしまっていた。
右腕のガオソーシャークのノコギリに神獣のガオソウルを込めて敵を斬る神獣荒神剣を得意技とするほか、頭のツノを取り外してパワーボウという弓矢として用いる。必殺技は、パワーボウから誘導可能な光の矢を放つ天誅パワーアロー。ガオキングのアニマルハートと同種の必殺技ゴッドハートも使える。
テレビ本編では自身の意思で行動していたが、劇場版のみガオシルバーが乗り込んで戦った。
ガオナイト
ガオコング、ガオイーグル、ガオシャーク、ガオタイガー、ガオバイソン、ガオエレファントが合体した「炎の精霊騎士」で、劇場版にのみ登場した精霊王。
同じゴリラ系のガオゴリラが合体したガオマッスルと異なり、「精霊騎士」の名の如く、剣技を得意とする。最大出力は不明だが、登場早々、ポセイドンオルグを居合い切り一閃で秒殺した事、また合体の中心となるガオコングが異世界のパワーアニマルである事から、その強さはガオイカロスやガオゴッドに匹敵するものと思われる。必殺技は、エレファントソードを光の剣の様に伸ばし敵を滅多斬りにする森羅万象ビッグバーンファイナル。劇場版ならではの迫力あるエフェクトと相まって、見る者に鮮烈な印象を残した。
ウィキペディア(Wikipedia)


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