装備・技
- ファイブレイザー
- 5人の標準装備。射程20メートルを誇る光線銃のガンモードと、1秒間に5万回の超振動波を発生させるスティックモードに変形する。柄の部分はレイザーグリップといい、レスキューツールの使用やメカの操縦に使う。敵に飛び掛りながらスティックモードで敵を突き飛ばす「スティックボンバー」という技がある。
- ライフバード
- ベイエリア55より飛来する鳥型の多機能変形ツール。5つのレスキューツールに分解できる。5つを組み替えたものにレイザーグリップを取り付けると、必殺ライフルのブレイカーモードになる。レスキューツールはレイザーグリップを取り付けて使用し、5人共通で使える。
- ビークドリラー
- ライフバードのクチバシ部分に当たるドリル。厚さ1メートルの壁にも穴をあける。主にレッドが使用。
- ビルドディスチャージャー
- ライフバードの胴体部分に当たる消火器。高圧の水や冷凍ガスを発射して、火を消し止める他、攻撃にも使用可能。主にブルーが使用。
- ウイングスプレッダー
- ライフバードの翼部分に当たるハサミ。直径30センチの鉄筋やダイヤモンドも切断するほか、マニピュレーターのように使用することも可能。主にグリーンが使用。
- クローアンカー
- ライフバードの足の部分に当たるワイヤー付きマジックハンド。人命救助に使用したり、敵の武器を弾き飛ばしたりする。ワイヤーは30メートル伸ばした状態でも30秒で巻き取ることができる。主にイエローが使用。
- テイルインジェクター
- ライフバードのクチバシ部分に当たる無針注射器。怪我人の治療に使用。麻酔銃やナックルパーツとしても使える。主にピンクが使用。
- ブイランサー
- モンド博士が密かに開発していた新兵器。普段はベルトのバックルに縮められて収納されており、取り出した後「エクステンド!」の合図で伸ばしてから使用する薙刀状の武器。先端にエネルギーを集中させて敵を斬るブイスラッシュは、通常の10倍の威力がある。グリップにはリモコン付きブーメランのブイブーメランが取り付けられている。レイザーグリップを合体させると、ファイブレイザーの3倍の威力を誇り、1分間に200発のエネルギー光弾を発射するブイマシンガンになる。
- Vモードブレス
- キマイラーに苦戦する5人のために開発された多機能ブレス。右腕に装備する。3桁の数字を入力することで特殊機能を発揮する。
- 入力コードとその効果
- 310-V/災魔捕獲バリヤー・サイマキャッチャーを発動。
- 333-V/防御バリヤーのVモードシールドを発動。
- 356-V/マックスビクトリーロボの合体を発動。
- 456-V/ビートルマーズの合体を発動。
- 478-V/特殊エネルギーで右腕を10倍に強化し、Vモードパンチ、Vモードチョップの使用を可能にする。
- 555-V/衝撃波・Vモードクラッシュを発射。5人で一斉に放つと決め技級の威力になる。
- 818-V/後述するゴーブラスターのハイパーモードを発動する。
- 940-V/マックスビクトリーロボに爆発エネルギーを吸収させる。
- ゴーブラスター
- ナガレがVモードブレスの能力を活用できる新兵器として開発した銃。後半より登場。ファイブレイザーの2倍の威力を誇る通常形態のノーマルモード、グリップに取り付けられたカートリッジを砲身にセットした特殊銃形態・レスキューモード、Vモードブレスをセットしたライフル形態・ハイパーモードの3種類に変形する。ノーマルモードはファイブレイザーと2丁拳銃で使用することが多い。レスキューモードは光のロープのエネルギーロープ、冷凍弾のフリーズショット、拘束リングのエネルギーリング、ネット弾を発射可能。
- ロープ
- 全員が持つ、レスキュー用のロープ。戦闘にも使用する。
- サーチャースコープ
- ゴーグル部分に装備された透視スコープ。
- アクセススコープ
- ゴーグル部分に装備された、敵の情報をスキャンするスコープ。
- ナガレスペシャル
- ナガレが開発した、コンピュータウイルスを退治する銃。サイバギルドのウィルスに使用されたが、破られたため、モンド博士によって強化された。
- バリヤー発生装置
- 流水が開発したバリヤー発生装置。35話でジルコニアXを盗むディーナス達を、自分もろともドーム状バリヤーに閉じ込めた。
- 牛乳竜巻落とし
- ダイモンの会得している番田流格闘術の奥義「真空竜巻落とし」を元にして、ダイモン自らの手で編み出した必殺技。飛行機投げのように相手を抱え、空中で回転しながら相手を地面に叩きつける(この時バックに「ある牛乳のパッケージ」のような背景が表示された)。変身前に使用し、スパルタンに大ダメージを与えた。『百獣戦隊ガオレンジャー
VS スーパー戦隊』では、ガオブルーにこの技を伝授している。
- 必殺弾丸一直線
- ゴーイエローの突進技。牛乳竜巻落としで大ダメージを受けたスパルタンにとどめをさした。
合体技・必殺技
- ブラザーシップスマッシュ
- 5人のうちの1人を他の1人が敵に投げつけ、投げられたメンバーが敵に飛びかかりながら攻撃する。別名・Vアタック。本編で使用された攻撃パターンは、スティックボンバー、ファイブレイザーガンモード+スティックボンバー、ビークドリラー、クロスチョップ、Vモードパンチ等様々で、VモードパンチのバージョンはVモードアタックと呼ばれる。また、『未来戦隊タイムレンジャー
VS
ゴーゴーファイブ』では、ゴーグリーン、ゴーイエロー、タイムイエローの3人がファイブレイザーを持ったタイムグリーンを投げて攻撃を仕掛ける応用技フレンドシップアタックを使用した。
- ブラザーシップアタック
- 4人が輪になってファイブレイザーを交差させ、残りの1人がそのファイブレイザーを踏み台にしてジャンプしてスティックボンバーを決める。
- カラミティブレイカー
- 初期の必殺技。ライフバード・ブレイカーモードを5人で支え、強力なプラズマ弾を発射して敵を粉砕する。一人でも使用可能。
- ビッグブイバスター
- 後期の必殺技。5人が空中の一点に向かってブイマシンガンを発射して破壊光弾を生成、「シュート!」の発声でブイマシンガンを敵に向けることで、破壊光弾が敵に向かって飛んで行き、粉砕する。カラミティブレイカーの10倍の威力を誇る。
- ハイパーファイブ
- 5人が「GO!」の合図でゴーブラスターハイパーモードを一斉射撃する必殺技。後期は状況に応じてビッグブイバスターとこれを使い分けていた。
メカニック
- コマンドアタッカー
- 救急用サイドマシン。本体部分のファイヤーコマンダーと、サイドカー部分のアタッカーポッドからなり、アタッカーポッドは時速300kmで射出可能。時速250kmで走行する(ファイヤーコマンダーのみなら時速400km)。主にレッドやイエローが操縦する。ファイヤーコマンダーはパルスレーザーカノン(別名・アタッカーカノン)と赤外線センサーのパトライトを装備。アタッカーポッドは先端に2つのドリルを装備しており、ドリルからビームを放つ他、自走や飛行も可能。最高速で体当りするアタッカークラッシュという技がある。
- ビクトリーロボ
- 五機の99マシン(後述)が「緊急合体」して完成する巨大ロボット。全長55m、重さ8000トン出力は2300万馬力。救助活動よりも巨大サイマ獣との戦闘に特化しており、武器は腰のエンブレムから出現する剣ブレイバーソード。このほかにも最長54mまで伸びる腕ラダーアーム、消火液も発射可能な小型砲インパクトガン(ラダーキャノンとも)、見えない敵を捕捉するビクトリースキャナを装備する。
- マイナスエネルギーの対となるプラスエネルギーを使用でき、これは実体を持つゴレムサイマ獣には効かないが、マイナスエネルギーの集合体である巨大サイマ獣(死霊)に対しては非常に効果的である。この設定のため「初めはグランドライナーに搭乗して戦っていたが、マイナスエネルギーを使う敵と分かってビクトリーロボに乗り換えた」というエピソードもある。
- 最終決戦において破壊されるも、『未来戦隊タイムレンジャー
VS
ゴーゴーファイブ』では「タイムロボαの胸パーツから生成された時空トンネルを利用し、破壊される前の時間からマックスライナーと連結したゴーライナーを呼び寄せて99マシンを合体させる」という方法で参戦し、タイムロボαやブイレックスと共闘した。
- 後述するビクトリーウォーカーも同様だが、ブルースローワーをグリーンホバーが吊り上げてイエローアーマー&ピンクエイダーの上に降ろす必要がある。演出のために合体時間を引き延ばして描かれる巨大ロボットは多いが、こちらはリアルに描いた場合に時間を要する珍しい例といえる。合体の際には当然身動きがとれず、敵がこの時を突かなかったのが不思議なくらいだが、実際に攻撃を加えてきた敵に対してグリーンホバーが砲撃で応戦していることなどから、それなりの対策はされているようだ。
- 必殺技
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- ビクトリープロミネンス
- 「剣よ、光を呼べ!」の掛け声とともに円を描き、ブレイバーソードにプラスエネルギーを集めて敵を切り裂く。
- 連続ラダーボンバー
- ラダーアームを伸ばし、離れた敵に連続でパンチを繰り出す。
- ラダーホイールクラッシュ
- 伸ばしたラダーアームで敵を捉え、そのまま放り投げる。
- ウィンドミルラダー
- 伸ばしたラダーアームを地面につき、身体を回転させて宙返りキックを繰り出す。
- スクリュースピンラダー
- ラダーアームを伸ばしたまま回転し、連続でパンチを繰り出す。
- ビクトリーウォーカー
- ブルースローワー、イエローアーマー、ピンクエイダーの三機が合体して完成する、ビクトリーロボの中間形態に当たる二足歩行ロボット。車両型の99マシンでは活動できない、足場の悪い場所などでの消火活動を担当する。なお、消火にはブルースローワーの装備をそのまま使用する。
- 99マシン
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- レッドラダー
- ゴーレッド専用の巨大はしご消防車。車体後部が放水ノズルを装備する2本のはしごラダーアーム(ビクトリーロボの両腕)に変形し、先端は5本指を持つ手になっているため物を掴むことが可能。両腕のほかにも、ビクトリーロボの胸部を構成する。『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場。
- ブルースローワー
- ゴーブルー専用の巨大。車体上部に4基の化学消化器ケミカルディスチャージャーを装備している。ビクトリーロボの腰部と大腿部を構成する。
- グリーンホバー
- ゴーグリーン専用の巨大VTOL。五機の中で唯一飛行能力を持つ。2門の小型砲インパクトガンを装備しており、投下式消化弾のほか、機体下部に搭載したワイヤーによる救助活動およびキャリングカーゴを装備しての99マシンの空輸が可能。ビクトリーロボの頭部と背部を構成する。
- イエローアーマー
- ゴーイエロー専用の巨大装甲ショベルカー。車体後部から伸びる腕ショベルアームで障害物の除去が可能。ビクトリーロボの左足を構成する。
- ピンクエイダー
- ゴーピンク専用の巨大救急車。車内には緊急治療室があり、多人数を同時に収容可能なほか、逃げ遅れた一般人の自動車などを格納できる。ビクトリーロボの右足を構成する。
- グランドライナー
- 5両のゴーライナーが「連結合体」して完成する超巨大ロボット。ビクトリーロボでは対処できないゴレムサイマ獣に対抗するため、急遽システムを改良して合体が可能になった。全長80m、重さ14000トン出力は7500万馬力。武器は右肩のバルカン砲ライナーガトリングと左肩のミサイルポッドライナーホーミングであり、ライナーホーミングからは強力な冷却ミサイルを発射可能。
- ビクトリーロボの項でも説明したように、単純な火力と装甲に特化しており、プラスエネルギーが使えないので巨大サイマ獣(死霊)には苦戦を強いられる。
- 当初は必殺技の際に余剰エネルギーが逆流してコクピットに漏電していたが、後に改良されている。また、99マシンを搭載していなければ合体できなかったが、こちらも改良により短時間ながら単機での合体が可能になった。
- 必殺技
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- グランドストーム
- ライナーガトリングとライナーホーミングを両拳に装着し、「怒りの拳よ、灼熱の嵐を呼べ!」の掛け声とともに一斉射撃からのパンチを繰り出す。
- グランドファイヤー
- ライナーガトリングとライナーホーミングによる一斉射撃。
- ライナープラズマビーム
- 胸部から放つ破壊光線。
- ファイブライナー
- 五両のゴーライナーが連結した形態。ベイエリア55内で待機している場合以外は常にこの形態で走行・飛行しており、先頭にマックスライナーが連結した際には大気圏突破および宇宙空間での航行が可能。
- ゴーライナー1
- レッド専用のゴーライナー。2門の高熱線銃ヒートキャノンを装備。グランドライナーの右腕を構成する。
- ゴーライナー2
- ブルー専用のゴーライナー。化学溶解剤を発射する2門の銃ケミカルリキッドガンを装備。グランドライナーの左腕を構成する。
- ゴーライナー3
- グリーン専用のゴーライナー。2門の冷凍銃フリーズキャノンを装備。グランドライナーの頭部から大腿部を構成する。
- ゴーライナー4
- イエロー専用のゴーライナー。2門の砲口から粘着弾コーキング弾を発射する。グランドライナーの左足を構成する。
- ゴーライナー5
- ピンク専用のゴーライナー。2門の衝撃波銃ショックウェーブキャノンを装備。グランドライナーの右足を構成する。
- マックスシステム
- ゴーゴーファイブの戦闘を支援するメカニックシステム。
- マックスライナー
- マックスシステムの中核として開発された新幹線型メカ。太陽電池を動力源とし、4門のビーム砲マックスバルカンを装備している。
- マックスシャトル
- スペースシャトル型の飛行形態。ファイブライナーと連結することでマーズマシンの母艦スペースゴーライナーとなり、宇宙空間での航宙が可能。
- ライナーボーイ
- 「特急武装」のコードで変形する人型の戦闘形態であり、本作における「(事実上の)6番目の戦士」。全長48m、重さ3500トン出力は1999万馬力。人工知能を搭載しているため人語を理解・使用でき、単機での戦闘が可能。やんちゃな性格で、素早い格闘戦が得意。武器はシールドを装備する攻防一体のビーム砲ブラスターシールド。
- 特急武装の際には一度大気圏外に飛び出し、エネルギーパネルに太陽光を集める必要がある。ただし戦闘中に同形態とマックスシャトルを使い分けていたことから、一度太陽光を集めればある程度の時間は集光なしに変形が可能なようだ。また、搭載した安全装置により、システム内に異物が侵入した場合は自動的に排除できる。
- 必殺技
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- ライナーコンボ
- グランドライナーと連携し、突進からの連続攻撃を繰り出す。ビクトリーロボと連携するニューライナーコンボも強力。
- ライナーパンチ
- きりもみ回転から両腕でパンチを繰り出す。
- ライナーキック
- 空中回転からのキックを繰り出す。
- スピニングソバット
- 高速きりもみ回転からの回し蹴りを繰り出す。
- マックスビクトリーロボ
- マックスシャトルが分離、強化パーツとしてビクトリーロボと「マックスフォーメーション」(合体)した形態。全長60m、重さ11500トン出力は6500万馬力。両腰のイオンバズーカ砲マキシマムキャノンをはじめとし、両腕のVマックスキャノン、頭部の小型砲インパクトガンなど全身に様々な武器を装備するほか、低空ホバー飛行による高速移動が可能。
- 敵の攻撃などによる爆発のエネルギーを全身のパネルで吸収し、自身のエネルギーに変換する能力を持つ。ただしあまりにも強力なエネルギーは吸収しきれない。
- 必殺技
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- マックスノバ
- マキシマムキャノンを展開、全身の様々な火器とともに一斉砲撃する。通常は吸収した爆発エネルギーを使用するが、太陽光をエネルギーとして発射することも可能。ただしエネルギーチャージ時間は爆発エネルギーを使用した際より長い。
- マックスビクトリーロボ・ブラックバージョン
- 最終決戦で投入された漆黒のマックスビクトリーロボ。モンド博士が最悪の事態を想定して隠し球として計画・開発していたもので、ゴーゴーファイブ達もその存在を知らなかった。分離合体機能はないらしく、最初からロボ形態で登場している(このことから「99マシンやマックスシステムの余剰パーツか修理用の部品を使用して組み上げたのではないか?」という説もある)。武器はビクトリーロボのものと同形のブレイバーソード。爆発のエネルギーではなく、コクピット内のケーブルでつながれた操縦者の精神力を動力とするため、操縦者があきらめない限り無限の力を発揮する。このシステムは後述の超装光ビクトリーマーズを参考にしたという裏設定が存在し、ロボの設定は限定版玩具「ブラックDXマックスビクトリーロボ」からとられている。
- 必殺技
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- マックスビクトリープロミネンス
- 「剣よ、光を呼べ!」の掛け声とともにブレイバーソードにエネルギーを集め、敵を切り裂く。
- ビクトリーマーズ
- ビートルマーズ(後述)から「ライジングフォーメーション」(変形)して完成する巨大ロボット。全長60m、重さ11000トン出力は6000馬力。宇宙空間での戦闘を前提としているため超高熱または高水圧にも耐え、主に他のロボが力を発揮できない暗黒サイマゾーン内での戦闘で使用される。武器はビートルマーズのマーズキャノンが変形した槍ジェットランスであり、先端に搭載したスペースシャトル型ミサイルトップジェットを射出することで刃が露出する。このほかにも両腕のビーム砲マーズラピッドを装備し、ビクトリーロボのブレイバーソードも使用可能。
- 必殺技
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- マーズフレア
- トップジェットを射出して牽制、ジェットランスでX字に敵を切り裂く。
- マーズプロミネンス
- ビクトリーロボのブレイバーソードを使い「剣よ、紅蓮の炎を呼べ!」の掛け声とともにブレイバーソードにエネルギーを集め、敵を切り裂く。
- 超装光ビクトリーマーズ
- オリジナルビデオ『救急戦隊ゴーゴーファイブ
VS
ギンガマン』にて登場した、ギンガマンの力を得て「ギンガの光」を纏い超装光したビクトリーマーズ。3億馬力という桁違いの出力を誇る。武器は超装光ギンガイオーの持つ超装光銀鎧剣にゴーゴーファイブのエンブレムが追加された剣超救急銀鎧剣。コックピットにはゴーゴーファイブと(黒騎士ヒュウガを除く)ギンガマンの計10人が搭乗している。
- 必殺技
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- 銀河ダブルフレア
- ジェットランスと超救急銀鎧剣による二刀流で敵を切り裂く。
- ビートルマーズ
- 五機のマーズマシンが「流星合体」して完成する、ビクトリーマーズの中間形態に当たる四足歩行ロボット。武器は強力なビーム砲マーズキャノン。このほかにも、両前足には地面を掘削可能なマニピュレータービートルアーム、地中を掘り進む小型爆弾モグールボムを装備する。
- マーズマシン
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- レッドマーズ1
- ゴーレッド用マシン。ファイターミサイルを装備する。ビクトリーマーズの頭部と胴体部を構成する。
- ブルーマーズ2
- ブルー用マシン。宇宙船のレスキュー等で活躍し、粘着弾を発射する4門のコーキングランチャーと消火弾を発射するハイドラントランチャーを装備する。ビクトリーマーズの両腕を構成する。
- グリーンマーズ3
- グリーン用マシン。狭い場所での救助活動で活躍し、機関銃ビームガンを装備する。ビクトリーマーズの腰部を構成する。
- イエローマーズ4
- イエロー用マシン。他のマーズマシンの2倍の強度を誇り、機関銃インパクトキャノンを装備する。ビクトリーマーズの左足を構成する。
- ピンクマーズ5
- ピンク用マシン。怪我人を治療するための設備や、怪我人を輸送するレスキューカプセルを配備。ビクトリーマーズの右足を構成する。
- ベイエリア55
- ゴーライナーを格納する発進基地。東京湾にあり、普段は海ほたるのそばの海底に沈んでいて、発進時に浮上する。また、ゴーライナー発進時は、地上への誘導路としてレインボーブリッジが移動してきて橋になる。強力なシールドで守られている。
- マックスエリア
- マックスライナーを格納する基地で、ベイエリア55の左隣に浮上する。また、宇宙へ発進するときは発射台としても機能する。
ウィキペディア(Wikipedia)
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