共通装備
- クロスチェンジャー
- ジェットマンの5人が装備している変身用のブレス。「クロスチェンジャー」の発声とともに右手のエンブレムフォーメーションの真ん中を押すと、鳥の頭と翼が飛び出し、変身する。
- ジェットウィング
- 基本装備。背面から上腕にかけて隠されている、小さな翼。広げることで空を滑空する。
- バードブラスター
- 基本装備のレーザー銃。空気中のイオンをプラズマ化した高エネルギービームを発射。一撃で1m四方の鉄の固まりを溶かす。冷凍光線も発射可能。
- ブリンガーソード
- 基本装備の剣。ダイヤの7〜8倍の硬度を持ち、熱にも強く軽量なバードナイト特殊鋼。刀身にプラズマエネルギーを発生させる事で戦車をも切り裂く。変身前でも使用可能。
- ウィングガントレット
- 基本装備。パンチ力を強化するナックルパーツ。重力制御装置によってパンチ力を強化する。先端のGジェネレーター(重力発生装置)から最大150Gの衝撃波を発生させて敵をはね飛ばす。先端部から重力波光線・ウィングビームを放つ。
個人能力・技
- ウイングパンチ
- レッドホークが得意とする技。ジェットウィングをはばたかせながらパンチをたたき込む。
- 飛行斬り
- レッドホークが得意とする技。ジェットウイングを展開させて空に舞い上がり、ブリンガーソードで斬る。ファイタージゲンに使用。
- コンドルフィニッシュ
- ブラックコンドルが得意とする技。空中からブリンガーソードで袈裟斬りにする。
- 岩石落とし
- イエローオウルが得意とする技。岩を敵に投げつける。
- 必殺つっぱり
- イエローオウルのパワーを活かした相撲の張り手。
- スワンウィング
- ホワイトスワンの技。ジェットウィングをマントのようにはためかせて敵を吹き飛ばす。
- スワニーアタック
- ホワイトスワンの得意技のひとつ。急降下しながらウイングガントレットでパンチする。
- クロスチョップ
- 空中からフライングクロスチョップを決めるブルースワローの得意技。
- コンドルオウルタワーリングアタック
- ブラックコンドルとイエローオウルのコンビネーション技。 イエローの肩を踏み台にしてブラックがブリンガーソードを決め、連続してイエローが岩石落としを決める。
- ダブルキック
- ホワイトスワンとイエローオウル、またはホワイトスワンとブルースワローのコンビネーション技。 空中で手をつなぎ、同時にキックを放つ。
- ジェットフェニックス(正式名称不明)
- イカロスハーケンの必殺技を等身大の5人で再現したと思われる必殺技。5人で空に舞い上がり、空中で巨大な火の鳥となって敵に突進する。最終決戦で使用。
- スワン・スワロークロー
- ホワイトスワンとブルースワローが敵に抱きつき顔面をひっかきまくる。
必殺武器・技
- ジェットハンドカノン
- バードブラスターにブリンガーソードを合体させた強力なレーザー銃。ブラスターとソードに蓄えられたプラズマエネルギーを一気に放出し、半径10m以内の物を蒸発させる。
- バードボンバー
- 最初の必殺技。ジェットハンドカノンを5人が同時に発射する。エネルギーチャージのため、一度撃つと30分間使用不能となる。
- ビークスマッシャー
- シリーズ中盤より登場。スカイフォースの相沢博士が開発したレーザー銃。物体の分子を破壊する。モーションチェイサーを装備しており、光線はどこまでも敵を追尾する。
- スマッシュボンバー
- ビークスマッシャーとバードブラスターを合体させたレーザーライフル。威力はジェットハンドカノンの3倍。5人が同時撃ちすれば必殺技に匹敵する威力となる。状況に応じてファイヤーバズーカとスマッシュボンバーを使い分ける。
メカニック
- ジェットストライカー
- 竜専用のバギー。水素を燃料としたハイドロプラズマエンジン搭載。最高時速500km/h。ブースターにより、30mのジャンプが可能。ロケットランチャーとボディ先端に2門の機銃を装備。後に改造され、150万度のプラズマ弾を放つ必殺武器ファイヤーバズーカへの変形が可能となった。
- ファイヤーバズーカ
- 竜の乗るジェットストライカーが変形した必殺バズーカ砲。竜の呼びかけに応えてジェットストライカーがバズーカに変形。5人で抱え上げ、ターゲット捕捉の後、竜の合図で発射。大気中から吸収したイオンと5人のエネルギーを融合してプラズマ化した光弾プラズマブレッドは摂氏150万度の火の鳥となって敵を捕らえ、粉砕する。5人揃わないと威力が低下する。最終決戦ではオートコントロールでの発射ができるように改造された。
- ジェットスピーダー
- 凱、アコに配備されたバイク。但し、アコはジェットバンサーの荷台に乗ることのほうが多く、凱は自分のバイクを使用することも多いため、あまり使用頻度は高くない。ちなみに凱の乗機は無線コントロールが可能である。最高時速360km/h。ミサイルランチャーを装備しているが、本編では未使用。
- ジェットバンサー
- 雷太、香が乗るピックアップトラック。ベース車はトヨタ・ハイラックスで、ライトは赤外線等を発するスキャナーになる。ハイパーガスタービンエンジン搭載。荷台にプラズマガトリング砲を装備しているため、この砲撃手としてアコが乗車することもある。最高時速400km/h。
- アース・シップ
- 地球の衛星軌道上に浮かぶ地球防衛軍スカイフォースの宇宙ステーションだったが、バイラムの攻撃によって撃墜され、地上にバードニックウェーブが降り注ぐことになった。
- スカイキャンプ
- スカイフォースの施設で鳥人戦隊の基地。小田切長官以下ジェットマンのメンバーが暮らしている。内部にジェットマシン各機を収容している他、最上
部の司令室上には、バードガルーダがまさに鳥のように止まっている。基地内は外観よりも広く、ロボ状態の3大ロボを立たせた状態で整備することも可能。秘
密基地との設定だが、街中にあって特に偽装などは施されていない。
巨大ロボ
- ジェットイカロス
- 5機のジェットマシンが「合体!スクラムウイング」のコールで合体した巨大ロボット。5人の通信ブレス・コレスポンダーから取り外
したバードロックでセキュリティを解除してから合体する。合体のみならオートコントロールでも可能だが、その場合は本来の強さが発揮出来ない。バードニウ
ム合金製。全高52.8m。重量94t。出力は260万馬力。シリーズ中最軽量のロボでもある。
- 多彩な武器を装備しており、厚さ5mの鋼鉄板を切り裂く2本の投げ短剣ジェットダガー、槍のジェットランサー、ジェットランサーとジェットダガーを合体させたトライランサー、20m四方の鋼鉄の固まりを切断する斧のイカロスアックス、戦車を一撃でたたきつぶすハンマーのイカロスマグナ、電流も流せる巨大分銅のイカロスクラッシャー、盾のウィングシールド、マッハ2の速度で放つロケットパンチのショットパンチャー、そして刀身に対消滅プラズマを放出して敵を切り裂く剣のバードニックセイバーが登場している。基本的にバードニックセイバーが止めに使われることが多いが、イカロスクラッシャーで止めを刺したこともある。マッハ2で飛行することも可能。
- 度々腕(主にジェットスワロー合体部)を落とされ、通算で5回も腕を切り落とされている。また、攻撃を受けただけで操縦者の変身が解けたり、バー
ドニックセイバーが折られたりといった描写が多く見られた。ただし、左腕を落とされた状態でもバードニックセイバーによるとどめの一撃を放つことは可能で
ある。
- ジェットホーク
- レッドホークが搭乗する最高速度マッハ7の戦闘機。ジェットイカロスの頭を含めた上半身になる。 2門のプラズマホークカノンを装備する。ジェットホーク以下5機のジェットマシンが装備しているプラズマホークカノンやその他のビーム系の武器の効果音は東映が製作に携わっていた「トランスフォーマーシリーズ」の1作目「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」において登場キャラクター「スタースクリーム」の武器「ナルビーム」の効果音をはじめ敵勢力のデストロン軍団が使用する武器の効果音として随所に使用されていたものと同一である。また、その効果音はそれ以外にも使われており、特に90年代の戦隊ではよく使われていた。
- レッドホークとジェットホークは後の『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場し、ファイブレッドのスカイアルファと絶妙のコンビネーションを見せた。
- ジェットコンドル
- ブラックコンドルが搭乗する最高速度マッハ10の戦闘機。ジェットイカロスの右足になり、グレートイカロスでは左腿になる。重力波発生装置を機首に内蔵。コンドルバルカンを装備する。ジェットホークのプラズマホークカノンと同時発射するダブルジェットビームという技もある。
- ジェットオウル
- イエローオウルが搭乗する最高速度マッハ2のVTOL戦闘機。ジェットイカロスの右腕になる。100トンの物体を持ち上げるマジックハンドで岩を落とす岩石落しや、オウルスマッシャー(劇中では使用せず)を武器とする。
- ジェットスワン
- ホワイトスワンが搭乗する最高速度マッハ4の戦闘機。ジェットイカロスの左足になり、グレートイカロスでは右腿になる。高性能レーダーとスワニーパルサーを装備。
- ジェットスワロー
- ブルースワローが搭乗する最高速度マッハ8.5の戦闘機。ジェットイカロスの左腕、また翼が盾のウィングシールドになる。スワローシャワー(劇中では使用せず)と翼を分離して飛ばすウィングカッターが武器。
- イカロスハーケン
- ジェットホーク、ジェットコンドル、ジェットオウル、ジェットスワン、ジェットスワローが「合体!ジェットスクラム」のコールで合体した巨大重戦闘機。対消滅プラズマを燃えあがらせ、マッハ15で火の鳥となって敵に体当たりするジェットフェニックスが必殺技。ジェットイカロスの状態からこの形態に変形することも可能。
- バードガルーダ / ジェットガルーダ
- 中盤より登場。最高速度マッハ20の鳥型巨大戦闘機・バードガルーダから「変形!ジェットガルーダ」のコールで巨大ロボット・ジェットガルーダに変形する。バイラムに対するレジスタンス活動を行っていた裏次元世界ディメンシアの戦士達が建造したもので、後にジェットマンに託された。人間的な頭部を持たない特異なデザインで、インド神話の「ガルダ」をモチーフにしている。特殊元素ガルドニウム製。全高60.8m。重量105t。出力は300万馬力。設定上はジェットイカロスよりかなり大きいが、演出の問題上作中では同等の大きさとして扱われている。
- 武器はミサイル型のガルドバルカン、翼の超振動ブレードで敵を切り裂くウィングスラッシャー(未使用)、敵を氷付けにするダイヤブリザードなど。ロボット時の武器は胸から放つ熱線ビームのガルーダバースト、稲妻状の破壊光線ガルドビーム、右足で繰り出す飛び蹴りのブーストキッカーなど。目の部分に透視システムのガルドサーチャーを装備している。必殺技は両腕のカギ爪にエネルギーを集めて敵を切り裂くガルーダクロー。
- グレートイカロス
- ジェットイカロスとジェットガルーダが「合体!グレートスクラム」のコールで合体した超巨大ロボ。全高77.5m。重量199t。出力は800万馬力。頭部からはグレートビームを、胸の円形部からはブレードビームを発射する。胸のエンブレムから発する超高圧光線バードメーザーが必殺技だが、通用しないことも多かった。
- ハイパーハーケン
- イカロスハーケンとバードガルーダが「合体!ハーケンスクラム」のコールで合体した超巨大戦闘機。ボディ下部2門の砲身から強力破壊ビーム・ハイパーバスターを発射する。亜光速で敵に体当たりするハイパー・G・アタックが必殺技。テトラボーイからの発信信号を手がかりに次元を飛び越える能力を発揮し、バイロックへの潜入を果たしたこともある。
- テトラボーイ
- ジェットイカロスとジェットガルーダのサポート用に開発された3号ロボ。ニューロコンピュータ内蔵の自動操縦ロボで、すばやい動きによる攪乱戦法を得意とする。
- 「テトラフォーメーション!」、または「変形!テトラバスター」のコールで4連装バズーカ砲のテトラバスターに変形、ジェットイカロス、或いはジェットガルーダが保持した状態で超強力プラズマタキオンビームによる必殺の一撃を放つ。劇中では見られなかったが、玩具ではグレートイカロスにも装着可能である。またグレートイカロスとの合体技として、テトラボーイをバードメーザーに取り込んで放つ戦法がある。
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