共通装備
- ツインブレス
- ライブマンの5人が装備している変身用のブレス。右手を前につきだして横拳から縦拳へと90度回転させ、「ライブマン」のかけ声(一人で変身する
ときは変身時のコードネームをかけ声としている)をかけながら胸の前にかざした左手の前に右手をセットするとスーツが転送される。変身シーンはワイヤーフ
レームで描かれている。新戦士として登場したブラックバイソンとグリーンサイには、専用のワイヤーフレームは最後まで出てこなかった。簡略版の変身ではか
け声の直後に人魂の姿で飛び回り敵の背後等で変身完了する。これによって不利な体勢を立て直す使い方が多く、変身後の形勢逆転ぶりにも説得力が高かった。
- ツインブレスの玩具は、獣のエンブレムのパネルを取り替えて好きな戦士になるというギミックがあった。追加メンバーのブラックバイソンとグリーン
サイ用のパネルは市販品には含まれず、『バンダイお客様センター』が2枚セット200円(送料込み)で通信販売形式にて頒布していた。
- ライブラスター
- ライブマンが標準装備する光線銃。これまでの例に洩れず、剣に変形させることも出来る。ホルスターから抜かずに撃つ事も可能で30話では勇介が変
身前の状態でブレスから出現させている。光線銃を複数で同時発射する場合、二人で撃つときは「ダブルライブラスター」、三人なら「トリプルライブラス
ター」、五人ならただ単に「ライブラスター」と呼ぶ。
- 強化スーツ
- ライブマンが装着する強化スーツは、科学アカデミアで初期メンバー3人と矢野卓二、相川麻理の5人が研究していた宇宙空間活動用スーツをベースとしている。
個人武器・技
- ファルコンソード
- レッドファルコン専用の両刃の剣。剣先から光線を放つことが可能。剣にエネルギーを溜めて敵を切り裂く「ファルコンブレイク」という技がある。後に新合金ギガゾメタル剣に折られてしまい、それ以降は強化版のファルコンセイバーを使用するようになった。
- ファルコンセイバー
- 三段階に伸縮する刃を持ったファルコンソードよりも強力な剣。硬度556ポイントのギガゾメタル剣に対抗できる。「ファルコンブレイク」はこれま
で通り使用可能。初登場時はトリプルバズーカ使用のためだけの登場であり、実際に個人武器として使用したのはその次の回からである。
- 後年のVシネマ、『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』でも引き続きレッドファルコンが使用しており、十数年経っているにも関わらずファルコンブレイクの一撃で再生オルグを斬り倒す等、現役当時と変わらぬ斬れ味を保っている。
- ライオンパンチ
- イエローライオン専用のライオンを模したナックルパンチングユニット。パンチ技使用時には「ライオンパンチ、アタック」と技名を呼称する。火炎の「ライオンパンチファイヤー」を発する事も出来る。ライオンバズーカの登場に伴い、使用されなくなる。
- ライオンバズーカ
- 同じくイエローライオン専用のハンドキャノン砲。中盤より登場し、トリプルバズーカの核となる。冷凍弾のフリージング弾を使用したこともある。
- ジェットスケボー
- 頭脳獣の作り出す迷路に苦戦している丈のために勇介とめぐみが共同で開発した、小型ジェット噴射器付きスケートボード。普通のスケボーの10倍のスピードが出せる上、アクロバティクな動きが可能。これで高速体当たりする「スケボーアタック」という技がある。
- ドルフィンアロー
- ブルードルフィン専用のアーチェリーの弓矢。トリプルバズーカの開発に伴い、強化された。
- バイソンロッド
- ブラックバイソン専用の、両刃の剣を二振り柄の部分で接合させたような、槍状の武器。ロッドを光らせて光線を放つ「バイソンスパーク」、ロッドを赤く光らせて波動ビームを放って敵をなぎ払う「バイソンフラッシュ」という技がある。
- サイカッター
- グリーンサイ専用のブーメラン。二振りを両手で扱う。後に鳥人戦隊ジェットマンのネオジェットマンの武器に流用された。
- ラグビーボール爆弾
- グラントータスの総エネルギーの3分の1を凝縮して開発した爆弾。純一が元ラグビー部の能力を生かして使用した。
- 防弾チョッキ
- 勇介が一人で開発を進めていた防弾チョッキ。ライブマンのスーツをも傷つけるマシーンマゼンダの砲撃に対抗するために、勇介から実験のコード番号 (YA12) を教えられた4人が使用、マゼンダの猛烈な砲撃を防ぎ切った。
合体武器・技
- バイモーションバスター
- 通常戦闘における必殺武器。ライブマンのマスク頭部にデザインされた動物の目の部分が光り、ワイヤーフレーム状態で転送され実体化する。射撃直前
に、銃身部がピストンの様に前後するのが特徴的。特に強化はされず、最終局面まで等身大の頭脳獣との戦闘における決め技として使われた。攻撃の直後にガッ
シュが「ギガ・ファントム」の掛け声で頭脳獣を復活・巨大化させてライブマンの苦労を無駄にしてしまう展開は不動のワンパターンだった。また、ガッシュが
この大役を終えると余裕の足取りで帰っていく映像もやや間が抜けた感があったためか中盤からカットされた。
- 序盤では、発射時は黄色い光線が放たれる演出だったが、途中で赤と青で描かれた、波形のようなエネルギー光線に変更されている。
- トリプルバズーカ
- 中盤より登場したファルコンセイバー、ライオンバズーカ、ドルフィンアローが合体して完成する中型バズーカ。威力はバイモーションバスターには劣るものの、かなりの火力を有する。
- スパークアタック
- 光の玉となって敵に突撃する。主に変身直後に使用する。全員で一斉に使用することもある。技名を呼称したのは1回のみ。
- コロンのボンボン
- コロンが解析した様々な戦術情報を視覚化する装置で、頭頂部右側に装着されている。ケンヅノーに負けた勇介にその敗因を指摘するために使用したこ
ともあり、この時は敗因として、ケンヅノーよりも勇介の一撃の方が全て0.1秒遅いことを指摘した。しかし、コロンにとってかなり「都合の良い」映像処理
も可能なようである。
メカニック
- マシンバッファロー
- 星博士により建造された巨大母艦。ミサイルを装備。初期メンバー3人のメカであるジェットファルコン、ランドライオン、アクアドル
フィンを積載する。名前はバッファローとあるがバッファロー型ではなく、純粋な母艦型をしている。シリーズに登場する「主人公たちが乗るメカを運搬する」
という形の純粋な輸送母艦としては、本艦が現在のところ最後である。
- なお、追加メンバー用のメカ(バイソンライナーとサイファイヤー)についてはこれに格納されず、ブラック及びグリーンが呼ぶと直接戦地にやって来ていた。玩具では格納することができるが、前作の『光戦隊マスクマン』で登場したターボランジャー同様、容積の関係上どちらかしか積めない。
- グラントータス
- ライブマンが暮らしている海亀型の海底移動要塞基地。マシンバッファローを搭載し、発進時は海中から浮上する。
- モトマシーン
- レッドファルコン、イエローライオン、ブルードルフィンの3人にそれぞれ配備されているスーパーバイク。それぞれ、モトファルコン、モトライオン、モトドルフィンという名前がある。ミサイルやバルカン砲を装備しているが、本編では未使用。
- ライブクーガー
- ライブマンのスーパーカー。クーガーバルカンと捕獲ネットを装備。矢野卓二のもう1人の弟・武志が兄の形見として持っていた設計図をベースに勇介ら初期メンバー3人によって造られた。後半では主にブラックバイソンとグリーンサイが搭乗する。部品は設計者が同じであるバイソンライナーと互換性がある。
巨大ロボ
- ライブロボ
- ジェットファルコン、ランドライオン、アクアドルフィンが「ライブディメンション」のコードで合体する巨大ロボ。合体機能は星博士が3人に内緒で組み込んでいた。出力は1900万馬力。武器は肩に装着された2丁の銃ダブルカノン、胸から放つライブロボビーム、盾のライブシールド、胸部から放出したエネルギーが実体化することで出現する超獣剣。必殺技は、初期は青色の光を帯びた剣で斬るスーパーライブクラッシュ(初
期から順に「超獣剣を構えて突っ込みすれ違い様斬る」「突っ込みつつテニスのバックハンドストローク状に斬り、更にすれ違い様にもう一度斬る」「突っ込み
つつテニスのバックハンドストローク状に斬る」「突っ込みつつ超獣剣を振り上げて縦に斬る」の4パターンがある)、後期は出力が120%強化されて黄色の
光を帯びた超獣剣でのX字斬りであるストロングクラッシュダウンをそれぞれ使用する。
- 胸に動物モチーフ(今回はライオン)のついた初の戦隊ロボ。基地から合体した形態で直接発進する場合もある。この他、敵の懐に飛び込んで放つライブロボパンチもよく用いられる。1度だけ、パンチを放つ際に背中の翼を展開して飛行するシーンがあった。
- ジェットファルコン
- レッドファルコンが操縦するハヤブサ型戦闘機。設計者は勇介。武器はファルコンビームとファルコンクロー。ライブロボの顔、背中、腰、腿になる。
- 十数年後の『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』において、再びレッドファルコンが搭乗。歴代戦隊のマシンを率いて戦った。
- ランドライオン
- イエローライオンが操縦するライオン型四足歩行メカ。設計者は丈。武器はライオンカノン。ライブロボの腕、胸になる。地中も走行できる。
- アクアドルフィン
- ブルードルフィンが操縦するイルカ型水陸両用潜水艦。設計者はめぐみ。武器はドルフィンミサイル。ライブロボの足になる。地上も走行できる。
- ライブボクサー
- 中盤より登場した、バイソンライナー、サイファイヤーが「ボクサーディメンション」のコードで合体する巨大ロボ。星博士の依頼で、ドロテ博士ら国連のチームによって制作された。出力は1300万馬力。連続パンチの「ピストンパンチ」(別名・ライブパンチ)等、ブラックのボクシング技術を生かしたパンチ攻撃を主としている。必殺技はミラクルビッグブロー。基地から合体した形態で直接発進する場合もある。
- バイソンライナー
- ブラックバイソンが操縦するバイソン型大型トレーラー。矢野卓二の遺した設計案を元に造られている。ライブボクサーの上半身と左足首になる。武器はバイソンの角から放たれるバイソンビーム。レッドファルコンとイエローライオンが同乗する場合もある。
- サイファイヤー
- 主にグリーンサイが操縦するサイ型大型トレーラー。相川麻里の遺した設計案を元に造られている。ライブボクサーの下半身と右足首になる。武器はコンテナ上部に装備されたファイヤーミサイル。ブルードルフィンが同乗する場合もある。地中の走行も可能。
- スーパーライブロボ
- ライブロボとライブボクサーが「スーパーライブディメンション」のコードで合体する超巨大ロボ。まず、ライブロボに合体した後、その両腕と右肩にサイファイヤーが、両足下部、左肩と腰〜頭にバイソンライナーが合体する。出力は5200万馬力。必殺技は両肩で発生させたエネルギーを胸部に集中して放つ必殺光線スーパービッグバースト(技名の呼称はレッドが行うが、不在の際は全員で呼称する)。高度なアイセンサーを備える。「スパークアタック」風の体当たり技(名称不明)を披露したこともある。
- 経緯子細は不明だが、放映された中の一部シーンでは右肩パーツが装着されていない。
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