装備・技
- クロノチェンジャー
- タイムレンジャーの変身用ブレスレット。「クロノチェンジャー!」と叫んでボタンを押すことで、時空間でクロノ粒子をクロノスーツとして装着する。初回起動時には時間保護局の1チーム規定人数である5人がいなければ起動できないが、一度起動すれば単独でも起動できる。変身後もスーツの外側に出ているのが特徴。通信機としても使用可能で、武器やタイムフライヤーの召喚にも使われる。
- クロノアクセス
- クロノチェンジャーで時空間にアクセスして、ダブルベクターやボルユニットを取り出す。
- アクセルストップ
- シオンがクロノチェンジャーに組み込んだ新たな機能。クロノスーツの機動力を3秒間だけ大幅に高めるものの、発動中はスーツの耐久力が低下する。
- タイムエンブレム
- 金属製の身分証で名乗りの際、5人のうち一人がロンダーズに見せる。圧縮冷凍された囚人の上にかざすと圧縮冷凍カプセルが出現し、そのまま囚人がカプセルに収納される。このカプセルが何らかの衝撃で壊れると、中にいた囚人が手のひらサイズで活動する。(リバウンドも可能らしい)タイムファイヤーは最初、エンブレムを持っていなかったが、終盤でシオンから専用エンブレムを受け取った。
- クロノサーチ
- ゴーグルに搭載された、相手の情報を分析するシステム。
- ダブルベクター
- クロノチェンジャーから取り出される、時計の長針と短針を模した二本の剣。長剣はスパークベクター、短剣はアローベクターといい、柄の部分で合体させるとツインベクターになる。クロノマイト合金製で、50cmの鉄棒を輪切りにする。クリスタライズド・メタル製の刃先の色と形がメンバー毎に異なる。柄の部分のパワーボリュームを押すとビートアップして威力が上がる。
- ベクターハーレー
- ツインベクターからビームを放つ。全員が使用可能。標準装備で銃を持たない彼らが一般的に使う、光線による攻撃。
- ベクターアラウンド
- 2人で空中で敵の周囲を滑空・旋回しながらダブルベクターで何度も斬りつける。
- ベクターハリケーン
- 2人で敵の周囲を旋回しながらダブルベクターを持ち、きりもみ回転を続けて何度も斬りつける。
- ベクターインパルス
- レッドの技。ツインベクターをビートアップさせて、空中から縦に斬り付ける。
- スパークエンド
- レッドの技。ベクターハーレーの応用版。スパークベクターをビートアップさせて、360度全方向にビームを放つ。
- ベクターエンド
ダブルベクターが時計の長針と短針を模しているように、技にも文字盤に時刻を示すような様々なバリエーションがある。
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- ベクターエンド・ビート3
- レッドの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで左から右へ斬る。
- ベクターエンド・ビート12
- レッドの技。敵に飛び掛かりながら、2本のダブルベクターで上から下へ斬る。
- ベクターエンド・ビートクロス
- レッドの技。エネルギーを全開にした2本のダブルベクターで内側から横斬りを行ない、続けて上から下へ斬る。
- ベクターエンド・ビート6
- ピンクの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで下から上へ斬る。
- ベクターエンド・ビート9
- グリーンの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで右から左へ、十字を描くように斬る。
- ベクターエンド・ビートX
- ブルーの技。ツインベクターをビートアップさせて敵をX字を描くように斬る。
- ベクターディバイディング
- イエローの技。ツインベクターをビートアップさせて敵に何度も斬りつける。
- ボルユニット
- クロノチェンジャーから取り出される重火器。メンバー毎に異なる。2人のボルユニットで同時に攻撃するダブルシュートは、1度だけグリーンとピンクが使用。状況に合わせて出力レベルを調整できるとされており、それぞれ単体でも最大出力で囚人たちを射殺できると思われるが(第5話で、ユウリがボルスナイパーでの囚人の殺害が可能である事を明言している)、タイムレンジャーの任務が囚人の再逮捕・圧縮冷凍であるためにその目的では使われていない。
- ボルブラスター
- レッド専用大型キャノン砲。破壊力は最も高いが、1発撃つ毎のエネルギー再充填に10秒間要する。ショック効果のある特殊弾を放つこともできる。
- ボルランチャー
- ブルー専用大型ビームランチャー。1発で戦車も粉砕してしまう大型エネルギー弾を1秒間に3発放つ。
- ボルパルサー
- グリーン専用2連装マシンガン。連続パルスビームを1秒間に10発放つ。厚さ50cmの鉄板をも撃ち抜く。後にスーツのゴーグルからしか見えない、ドーム状の反射バリアを発生させる能力が追加されたが、これはバリアが安定するまで30秒かかる。
- ボルバルカン
- イエロー専用2連装バルカン砲。直径1mの鉄球を粉砕する光弾を1秒間に10発発射できる。
- ボルスナイパー
- ピンク専用熱線砲。半径50mの範囲を焼き尽くす威力がある。
- ボルテックバズーカ
- 5つのボルユニットを合体させてできる必殺バズーカ砲。零下270度の加圧超低温光弾プレスリフレイザーを数回に分けて放ち、相手を圧縮冷凍する。しかし、大抵は圧縮冷凍完了前に敵が自ら巨大化してしまうため、実際に圧縮冷凍できた囚人は少ない。
- アサルトベクター
- 中盤にてシオンが開発したビームライフル。スパークベクターに5つの拡張パーツ・アサルトモビルを合体させることで完成する。レッドかグリーンが使用する。スパークベクターのエネルギーを加速して、ベクターハーレーの30倍の威力のエネルギー弾を放つ。ゼニットなら消滅させてしまうほどの威力である。エネルギー弾は毎秒100発放つことができ、2km先の的も正確に撃ち抜く。ビートアップさせて放つ必殺技アサルトバーニングは、命中した敵の活力エネルギーを焼散させる効果がある。また、特定の1点のみを狙って撃つスナイパーモードとしても使用可能。
- カッターバズーカ
- シオンが開発した円盤状カッターを連射するバズーカ。高速移動するハイドリッドの動きを研究するために使用。
- Vコマンダー
- クロノスーツのプロトタイプであるタイムファイヤーの変身用ブレスレット。最初に音声登録した者の声によってのみ起動及び操作が出来る。クロノギアの装着時間は0.1秒。ブイレックスのコントローラーでもある。本来はリュウヤ隊長が装着するはずのものであり、タイムレンジャーとロンダーズファミリーとの争奪戦の末に直人の手に渡る。最終決戦では竜也が装着し、DVディフェンダーの使用とブイレックスの操縦のために使われた。
- DVディフェンダー
- タイムファイヤーが右腰に下げている武器。「DVチェンジ」と叫んでスイッチを押すことにより、5mの大岩も粉砕する銃のディフェンダーガンと、直径50cmの鉄柱も輪切りにする剣のディフェンダーソードに変形する。ディフェンダーガンはバルカンモード発動により、光線を連射するDVバルカンを使用可能。ディフェンダーソードはファイナルモード発動により、敵をX字を描くように斬る事で単体で圧縮冷凍を完了させる必殺技DVリフレイザーを使用可能。
メカニック
- タイムフライヤー
- 通常の戦隊でのバイクや車両などに位置づけられる飛行体。タイムレンジャー5人全員が飛び乗り空を飛ぶ。マッハ2.5で飛行する。操縦幹部にはフライヤーカノンを、機体下部にはボーテックス・キャノンを、両翼中心部にはパルスマシンガンを、両側先端のエンジン部にはプラズマバルカンを装備。各タイムジェットに搭乗する際も、これで上空に上がってから各人のタイムジェットのコクピットに飛び移る為、一見出番は少ない様に見えるが、タイムロボ絡みの戦闘では直接映っていなくても毎回登場している事になる。また、変形して上タイムロボβの専用拳銃、フライヤーマグナムとなる。なお、変身前にはこれの代わりにアヤセの車を移動手段に使うこともある。
- タイムロボα(アルファ)
- 30世紀から送り込まれる5機の戦闘機・タイムジェットが合体した、パワーに優れた1500万馬力の赤い地上戦ロボ。東京ドームの天井が時間移動の出入口になっている。コクピットの起動スティックを握り、そこからタイムレンジャーの意志を伝えて操縦する。武器は時空剣で、刀身からショック光線を出したり、バーチャルブーメランに変形する他、巨大化囚人を圧縮冷凍する必殺技・プレスブリザードを放つ。その際起動スティックは時空剣とそっくりな形となり、斬り付けた後斬った者の「タイムアップ!」の発声の4秒後に圧縮冷凍は完了する。この際、アナログ時計の様な絵が入り、時空剣の展開した刃が秒刻みで元に戻る描写がある。圧縮冷凍の際には必ずしもレッドがこれを振るう必要は無い。他にも、特殊空間を作って攻撃を吸収するクロノシールドも持つ。また、『未来戦隊タイムレンジャー
VS
ゴーゴーファイブ』では、ビクトリーロボのビクトリープロミネンスのエネルギーを時空剣に移し、ブイレックスに乗って突進しながら敵を斬るプレッシャープロミネンスを使用した。
- タイムロボβ(ベータ)
- タイムジェット5機の第二の合体パターンで、スピードに優れた青い空戦・遠距離攻撃型ロボ。最高速度マッハ4での飛行が可能で、出力1200万馬力。コクピットの起動スティックで操縦するのはタイムロボαと同じ。武装は破壊光線クロノストロームを放つフライヤーマグナムで、これは敵の動きを封じるバリアを発生させることも可能。単体では圧縮冷凍の能力がなく、囚人を圧縮冷凍する際にはタイムロボαに戻る必要がある。圧縮冷凍の必要が無い巨大ロボット等を撃破する際には、このβ形態のまま出力最大のフライヤーマグナムでとどめを刺す。得意技は空間を踏み台にして方向転換するバーチャルターンと、空間を歪めることでフライヤーマグナムから追尾弾を発射するバーチャルシュート。
- タイムジェットγ(ガンマ)
- 5機のタイムジェットが合体した巨大戦闘機。合体システムは『鳥人戦隊ジェットマン』のイカロスハーケンに近い。最高速度は光速の99%。遠距離からの攻撃に優れており、タイムジェット1〜3の武器が使用でき、エネルギー量が5倍に高まっているため、破壊力はアップしている。機首部分に装備されたガンマレイザーは、タイムジェット単独時の数倍の威力がある。やはり、圧縮冷凍の能力は無い。必殺技は高速回転して竜巻を起こし、それで敵を吹き飛ばすガンマトルネードで、タイムロボαでの圧縮冷凍への繋ぎとして使用される。
- タイムジェット
- タイムゲートを通して現代に現れる5機の戦闘機。「3Dフォーメーション」により、上記の3大形態のどれかに合体する。「チェンジフォーメーション」により、形態を変更可能。
- タイムジェット1
- レッド専用機。マッハ5で飛行する。両側面に装備されたプラズマバルカンは、2秒で戦車数台を粉砕できる。タイムロボα及びタイムロボβの頭と胴体に、タイムジェットγの前部に変形する。
- タイムジェット2
- ブルー専用機。貨物室ペイロードを搭載。マッハ3.5で飛行する。機首に2門のパルスマシンガンを装備。タイムロボαの左腰と左足に、タイムロボβの左腕に、タイムジェットγの右側面部に変形する。
- タイムジェット3
- グリーン専用機。マッハ3.2で飛行する。機首に空間を歪めて敵を粉砕するディストーションブラストを装備。タイムロボαの右腰と右足に、タイムロボβの右腕に、タイムジェットγの左側面部に変形する。
- タイムジェット4
- イエロー専用機。マッハ4.5で飛行する。機首に2000度の超高温弾を放つヒートディスラプターを装備。タイムロボαの左腕に、タイムロボβの右腰と右足に、タイムジェットγの左後部に変形する。
- タイムジェット5
- ピンク専用機。マッハ4.2で飛行する。機種と両翼に拡散ビーム砲のディフュージョンショットを装備。タイムロボαの右腕に、タイムロボβの左腰と左足に、タイムジェットγの右後部に変形する。
- タイムシャドウ
- 第18話で存在が明かされ次ぐ第19話より登場する、時間保護局とインターシティ警察が対凶悪犯罪者用に秘密裏に開発していた自律型戦闘ロボットで出力は1000万馬力。最高速度マッハ3での飛行が可能。ロボット形態のバトルモードからステルス戦闘機のステルスモードに変形する。日食となった太陽が時間移動の出入口となっていて、タイムシャドウ登場後はタイムジェットも帰還時は日食を出口にしている。ステルスモード時の武器は、タイムボーテックスエネルギーを発射するシャドウブラスト、5連装ビーム砲のパルスビーム砲、対地機銃のビームレールガン。バトルモード時の武器は、肩に装備された5連装エネルギーミサイル砲のライトニングシュート、指先に装備されたパルスビーム砲、両腕に装着するクリアニウム製の刀シャドウセイバー。二本のシャドウセイバーを合体させたダブルシャドウで必殺技ブルームーンスラッシュを繰り出す。これは、通常は威力を調整して使用するが、圧縮冷凍の必要が無い敵に対しては決め技として使われる。単体での圧縮冷凍の能力は無く、AI内蔵型自立式ロボットとして素早い攻撃を得意とする。人語は喋らないが「シュアー」という叫び声のような音が出る。本来はユウリたちがいた時間より、十年後に完成予定だったが…
- タイムロボ・シャドウアルファ
- タイムロボαとタイムシャドウがデルタフォーメーションにより合体した超巨大ロボで、出力は1800万馬力。タイムロボαを核に、タイムシャドウが足、胸、背中、頭部のアーマーパーツとなるような形で合体する。剣と銃が合体したような武器プロディバイダーと、肩の砲台から発射する50万ボルトの電流ネットバーチャルネットが武器。アルファは時空剣と同じように使い、巨大化囚人をバーチャルネットで封じた上で零下270度の必殺技・ブリザードスラッシュで圧縮冷凍する。ご多分に漏れずこのブリザードスラッシュも円月殺法の様なポーズ(当作品の場合は、そのテーマからアナログ時計もモチーフになっている)が入り、決まると直ぐに圧縮冷凍が完了する。この時、コクピット内の起動スティックはプロディバイダーそっくりになる(シャドウベータ時も同様)。
- タイムロボ・シャドウベータ
- タイムロボβとタイムシャドウがデルタフォーメーションにより合体した超巨大ロボで、出力は1500万馬力。最高速度マッハ6での飛行が可能。タイムロボβを核に、タイムシャドウが足、胸、背中、頭部のアーマーパーツとなるような形で合体する。シャドウアルファ同様プロディバイダーを主武装としており、この形態では銃のように使って、必殺技・プレッシャーカノンを放つ事で、巨大化した囚人を圧縮冷凍する。この際、アナログ時計状の時空結界を放って囚人の動きを封じた上で必凍の一撃を放ち、瞬時に冷凍・圧縮する。
- なお、タイムシャドウ及びシャドウアルファ、シャドウベータは終盤になると急に出番が減っていき、最終決戦においては登場すらしなかった。物語の都合によるものとはいえ、大破もしくは戦闘不能になっていないのにもかかわらず一部の巨大ロボや超巨大ロボが最終回に登場しなかったケースは、スーパー戦隊シリーズにおいて極めて稀なことである。
- ブイレックス / ブイレックスロボ
- 時間保護局が生体戦闘ロボットGゾードの失敗を元に製作したものの、再び時間移動実験に失敗して時空をさまよっていた恐竜型生体自律ロボ。時速100kmで走行する。タイムロボを背中に乗せることも可能。ボイスフォーメーションにより人型のロボットに変形する。2形態共に出力は1600万馬力で、タイムファイヤーの変身アイテム・ブイコマンダーからの音声入力によりコントロールされる。ブイレックスロボ時には右手がダイナマイト3000tの威力を誇る、弾頭に反物質を搭載したガトリング式のミサイル砲「リボルバーミサイル」、左手が人の様なマニピュレーターとなっており、マニピュレーター部からはマッハ15で放つロケットパンチ状の武器レックスパンチを放つ。両肩の圧縮冷凍レーザー砲から放つマックスブリザードで巨大化囚人を圧縮冷凍する能力がある。こちらはタイムファイヤーの「ジ・エンド」の発声の後、即座に圧縮冷凍は完了する。初登場時はタイムレンジャーのロボと戦った。また、『未来戦隊タイムレンジャー
VS ゴーゴーファイブ』では、両肩の緑色の部分からのビームで空中に時空の扉を開ける「クロノスユニット」を使用した。
- ブイレックス時には圧縮冷凍能力は無く、尻尾や牙の他、毎秒20発のエネルギー光弾を放つ、肩のレックスレーザー、口からのレーザーを武器に戦い、タイムファイヤーのディフェンダーガンとレックスレーザーとを最大出力で放つマックスバーニングが必殺技で、これで敵を破壊する。弱点は損傷すると自己修復機能のために24時間機能が停止すること。体内のλ2000がエネルギー源。実はこの動力源には(わずかだが)時空間を歪ませるという恐ろしい性質を持っていた。
- 半年後の『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』では未来に帰ったタイムジェットの代わりに竜也のメカとして登場。
- プロバイダス
- 時間保護局の基地プロバイダーベースから、タイムジェットやタイムシャドウを現代に送り出すためのロボット。出力1100万馬力。別名「タイムゲートの番人」。長く伸ばした腕でタイムジェットなどを叩き飛ばし、タイムゲートに突入させる。原則としてプロバイダス自身が戦闘を行うことはない。シオンの夢の中で戦闘に出てきたことはある。
- タイムゲートから打ち出されたマシンはクロノ粒子に変換されて一度過去まで遡り、そこから時間流に沿って現代まで飛んでくる。決まった時間のルートを通過する為、タイムジェットの場合は時間移動シーンで恐竜時代、古代エジプト、戦国時代の日本を、タイムシャドウの場合は海を割るモーセ、吸血鬼ドラキュラ、宇宙飛行士月面探査といった時代を通過していく。
- 都市防衛メカ・ライメイ
- 浅見グループの第三総合研究所が開発した、巨大な特殊戦闘装甲車。出力140万馬力で動力源は高純度エネルギー・λ2000。武器は車体の前方についた巨大ドリルと車体上部に装備された二門のキャノン砲など。
- 撮影用ミニチュアは、メガレンジャーのメガシップを改造したものである。
- Gゾード
- 終盤にて登場。時間保護局がブイレックス以前に開発した、怪獣型の生体戦闘ロボットで、2994年の時間移動実験に失敗して行方不明になっていたが、時空パルスの異常発生と共に現代(2000年12月)に現れた。出現した当初は戦闘モードに入っていなかったが、ギエンが刺激した事で覚醒。ミサイルやビーム砲など全身に装備された武器で破壊の限りを尽くした。高出力のミュートエネルギー炉を使用しており、まともに戦えばシャドウベータが大苦戦するほどの戦闘力を発揮し、ブイレックスに腕を食い千切られてもすぐに再生した。しかしこのエネルギー炉が唯一の弱点でもある。
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